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【ケミカル】究極と至高のドライチェーンルブ
by: 加瀬 孝幸

しょっちゅうチェーンを洗ってる小径車担当の加瀬です。

自転車の中でチェーンの黒い汚れが一二を争うほど嫌いなので、

使用しているチェーンルブはドライばかりです。

(過去記事もよろしければご覧ください。

 チェーンとギア回りは綺麗が一番!

 油汚れへの最終兵器!

チェーンの洗い方やドライブトレインのお掃除記事です)

 

ドライルブと言っても色々な商品が有ります。

その中でも自分の中でアツい商品がこの2つです。

Innotech&CDS

innotech105 & CDS

Innotech105 リキッドタイプ 200ml ¥2,200+税

CDS スプレータイプ 220ml ¥1,000+税

 

お馴染みのinnotech105 と我らが店長関口イチオシのCDSです!

手持ちのinnotech105が切れたのでCDSを使ってみました!

正に究極と至高のドライルブ!

どんな差があるのかお伝えしたいと思います。

 

・下準備

両者推奨される下準備はほぼ同じです。

十分に脱脂後内部まで浸透させ、よく乾燥させます。

乾燥のしやすさですが、CDSの方が若干乾燥しやすかったです。

innotech105は常温でなかなか乾かなかったのですが、

CDSは2日放置したらチェーンを曲げても油が滲んで来なくなりました。

(内部には未乾燥のオイルが残っているので一週間ほど放置する必要が有るそうです。)

どちらも万全を期すならば、温風を当てて乾かすと完全に乾燥します

 

・汚れやすさ

汚れやすさに関しては、どちらもさほど大差ないように感じます。

強く擦らなければひどく汚れることは有りません。

輪行や出先でのパンク修理等あまり汚れたくない

シチュエーションで汚れが少なくなるのが利点です。

 

・漕ぎの軽さ、チェーンノイズ

恐らく一番の重要項目ですね。

並べて比べているわけではないので間違いが有るかもしれませんが、

・漕ぎの軽さ的に言うと、CDSの方が軽い

・チェーンノイズ的には、CDSの方が気になる

恐らくCDSの方が若干被膜が薄いのでは無いかと思います。

 

・持ちの良さ

CDSは100km程度迄は極端な性能の劣化は感じられませんでしたが、

150kmを超えた辺りから急にハイギアが重く感じ始めました。

高トルクで踏む人は150km手前で注油し直しした方がいいと思われます。

*中まで完全乾燥していなかった為の様です、

乾燥しているともう少し持つそうです。

Innotechは500km程度で洗浄を兼ねた注油が推奨されていますが、

個人的には500kmを超しても、まだイケる感じでした。

ただし、雨に降られると途端にチェーンノイズが酷くなるので、

メーカー推奨通り500km程度でメンテした方が良いでしょう。

 

・総評

どちらも高いレベルで高性能な潤滑剤であると思います。

それを踏まえたうえで、個人的には…

Innotech105 … 静粛性と長寿命、普段使いにも。

CDS … 軽い漕ぎと低価格、短期決戦用。

と思います。

 

Innotech105は200mlは若干高いのが玉に瑕ですね。

ただ、梅雨時以外はInnotech105を常に使っていて

 (チェーンノイズが酷くなったら完全脱脂→塗布乾燥で)

使い切るまでに2年以上かかりましたので、

コストパフォーマンスはかなり良いと思います。

 

対してCDSは初期の漕ぎの軽さは異常なほどなのですが、

持ちが悪いと思われるので、レースや短期使用に限定した方が良さそうです。

 

まだまだ、CDSは使い始めたばかりですので

これからもいろいろな使い方を試して、続報をお伝えしたいと思います。