ノーマル？軽量？超軽量？　チューブ１つにも色々あります！
by: 岩田 達弥

 

 

最近アサゾーで訊かれる事で

「チューブってどれにすればいいんですかねぇ。」

というのがあります。

まず初めにチューブを選ぶ際、３つのポイントを抑えて頂ければと思います。

①　バルブの長さ

②　ゴムの質が合成ゴムか天然ゴムか

③　重量が軽いか重いか

 

①のバルブの長さは使っているホイールによって変わってくるので、

ご自身が使っているホイールのリムの高さをはかってみて下さい。

 

 

写真はシマノＷＨ９０００Ｃ３５　３５ＭＭのリム高ですね。

 空気の入れやすさを考えたら、バルブ長が５０ＭＭ以上あった方がいいかもしれません。

 

 

 

上の写真は３４ＭＭのバルブ長のチューブ

下の写真は６０ＭＭのバルブ長のチューブです

 

 

 

 

②のゴムの質に関しては、一般的には合成ゴムを使用していますが、

乗り心地がしなやかな天然ゴムを選ぶ！！

というのも、良いかもしれません。

ただ天然ゴムは空気の抜けが早いというのと、お値段がちょっと高いです。

 

 

左が合成ゴムで右が天然ゴムです。

お値段が倍してしまいますが、ハマル人はハマリます。

 

③重量

当然軽い方が漕ぎも軽く、登りのパートでも断然良いです。

ただしゴムが薄い分だけパンクのリスクが高まります。

それとは逆にノーマルチューブなら、ゴムが分厚い分だけ耐久性が高いので、

パンクのリスクも低くなります。

中間の軽量チューブの場合。

こちらはどちらの要素も含んでいますが、

ちょっと軽くなり、パンクのリスクもそれほど高まらないので、

１番良く売れてるチューブとなっています。

 

 

左から順にノーマル、軽量、超軽量

マキシスはアサゾーでも大人気のチューブです！！

 

チューブ１つではありますが、用途に合わせて選ぶと、

また違った自転車の世界が見えてきたりします。

以上、チューブに関してのちょっとしたご案内でした。