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【石川ライド】CIPOセッティング日記【楕円チェーンリングってどうなの解説】
by: 石川康輔

 

大事な話なので今日はこの時間で

 

 

足が痛いので

しばらく走っていませんが

(夜中ちょくちょく走ってるせいで治らない)

 

そろそろ、バイクの動作チェックとか含めて

色々やらなきゃなと無理をしないように走ってきました

 

という訳で

 

定点観察タイム

CIPOLLINI

DOLOMIA

20210428_090634

 

 

まだ、無理ができないので

物見山往復(遠回り)で65kmぐらいフラっと走ってきました

このバイクでは初の登りです

まだ、全力では走れないのですが、明らかに速いですね

 

パワーの伝達がリニアなので

少しのパワーでも前に進みます

越生の峠でタイムアタックしたいです、、、

 

 

 

 

この日は機材のチェックがメインで

 

やはりフロントの変速が、、、、

 

ええ、無事、、、

オーシンメトリックのアウターはセッティングできませんでした

 

変速するまでは行くけど

そもそもFDのキャパシティ越えてしまっているのと

このどぎつい楕円リングは

相性×でした

FDのキャパシティ13Tなので

インナー38Tも考えましたが

そもそも変速しなくても

FDの色々なところに擦れるので断念

 

20210411_051204

残念

 

 

 

 

なのでチポ用のチェーンリングは改めて手配をする事に

AXS用の楕円はROTORぐらいしか出していないので

誰かと被ってしまうのであれですが

仕方がないですね

 

 

注文します、、、

 

 

 

折角購入したので

FENIXにインストール

50×36がシマノのFDでも許容の限界ギリギリですね

オーシンは初期型の52×42から使っていますが

それで四苦八苦していた身からすると

このフロント落差14Tですら

発売当時は動くか疑問でしたが

第三世代になって安定して動く様になりました

DSC_1441

 

(いつの間にか金色のチェーンに戻っている!!お察しくださいレインボー)

オーシンメトリックは

急激に小さくなるチェーンリングなのですが

ディレーラーのセッティングによっては

へこんでいる所がフロントディレーラーの枠の一番下にぶつかるので

落差の大きいギヤ比は使えません

(個人的には今回の14Tが限度)

 

 

 

 

 

ちなみに

オーバルリング

非真円のチェーンリングは

誰が何のために使うアイテムなのか

 

 

見た目がイイから使っているだけではなく

効果を実感する事ができる数少ないアイテムなので

インストールしています

 

 

では、どういった効果を期待するアイテムなのか?

 

 

通常の真円チェーンリングでは

360度常に一定の速度で回しているわけではなく

三時方向をピークに加速

下死点の六時付近で減速

 

一周の間に加減速を繰り返しています

 

 

ペダリングを可視化する事ができる

パワーメーターをお使いの方は

良くお分かりのことだと思います

 

 

その為

疲れます

 

特に減速している時間が長いと加速が大変です

 

イメージしづらい方は上り坂を思い浮かべてください

グイグイ踏んでいる瞬間は進みますが

右足から左足に踏みなおす時間で

バイクが減速していると思います

 

 

 

 

勿論ペダリングを突き詰めていくことで

より真円に近い効率的なペダリングをする事もできますが

 

 

手っ取り早く楽に回すために

オーバルチェーンリングが存在しているのです

 

 

踏んでいる時間を増やして

踏めない時間を減らす

 

 

 

それが楕円チェーンリングです

 

20210324_083027

 

 

 

 

ここで一つの分かれ道が

 

楕円を使うことで

あるデメリットを感じます

 

当然起きうる変速の不具合は今回は無視しますが

 

 

なにをデメリットと感じるかと言うと

 

 

 

ペダリングを強制されてしまうという事です

 

 

 

リラックスして走っている分にはいいかもしれませんが

 

高トルク、ハイケイデンス、高出力

運動強度が上がることでペダリングも変わります

 

具体的に言うと

より長い時間クランクにトルクをかけるようになります

 

 

必然的にクランクにトルクの掛かる時間が決まってしまう

オーバルでは

そこのペダリングのスイッチを切り替えて走る事ができません

 

 

対して真円のチェーンリングでは

ある種自由にどの位置からでもトルクをかける事ができる為

シーンによってペダリングを使い分ける事ができます

 

ペダリングがうまくなればなるほど

楕円チェーンリングとの相性は悪くなるのです

 

 

そういった意味では

真円のチェーンリングこそ技術的には終着点とも言えるのです

 

 

 

以前は私も楕円を使ってしばらくすると

真円を使いたくなる現象に陥っていました

当時は楕円リングの真の利点を理解していなかったのと

今よりも若く体力も有り余っており

ペダリングを自由に選択できたので

迷ってしまったわけです

 

 

ですが、今は楕円が無いと峠に行けないぐらい

楕円にハマっています

 

アウターギヤは真円でもいいと思っていますが

インナーギヤの楕円は上りの苦しい時に足をつかずに前に進むために不可欠です

 

 

苦しいと思うぐらい無理やり回しているときは

ペダリング効率も最低だと思います

 

そういった時に楕円チェーンリングはペダリング効率を一定まで持ち上げてくれるので

体力的に厳しい峠も何とか登れてしまうのです

 

 

 

話がずいぶん長くなりましたが

 

 

 

 

楕円リングを使うのに

意識する点は

 

ペダリングのストローク一回転あたりの効率化

具体的にはペダリングスピードの均一化

 

楕円リングごとに決まったペダリングを要求されるので

スプリント、ダンシング、ハイケイデンス、高トルク

どんな場面でも一定のペダリングを心掛ける

 

 

それができれば

より疲れないのはオーバルチェーンリングです

 

 

※ここまですべて具体的に数値を取っていない感覚的なお話です

 

 

 

走った話は皆無でしたが

久しぶりの石川ライドでした