もっと近く!!もっと楽に!!ポジション変更に『ハンドル・ステム交換』承りました♪…ところが思わぬ盲点が!?
by: 津森 弘晃

池袋チャーリー、本日の作業は【ハンドル・ステム交換】

 

 

 

 

 

本日ご来店のお客様は「握る位置を50mmほど近づけたい!!」というご要望でご来店。

…と、いきなり50mm減となると流石に操作性に影響も出てしまうのでご相談にて縮めていきます。

 

 

 

【現在】ステム長：100、ハンドル幅：400/リーチ：77、シャロ―タイプ

 

　

 

サドル先端－ハンドル芯：503ｍｍ、サドル先端－STIレバー頭：約700mm

 

 

 

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【変更後】ステム長：80、ハンドル幅：400/リーチ：75、アナトミックタイプ

 

　 

 

サドル先端－ハンドル芯：483ｍｍ、サドル先端－STIレバー頭：約660mm

 

 

 

 

 

ステムは単純に-20ｍｍなので数値的にほぼ予定通り。極端にステムだけで距離を稼いでしまうと舵取りに影響が出てしまうのでハンドルとの合わせ技で約40mm減に成功!!

 

…ん？リーチはそんなに差が無いじゃないか!と良くお気付きのあなた、実は曲がり形状のSTIレバー取付位置によっては数値よりもかなり持ち手を近づける事が可能。

 

 

オーナー様に乗車してもらったところ概ね良好とのこと♪

 

 

 

 

…とここでハンドル交換時の注意点!!

 

 

 

　

 

ハンドルは『ハンドル幅』・『リーチ』・『ドロップ』と各部のサイズや下ハンドル曲がりの形状もモデルによって様々。

 

 

 

加えて見落としがちなもう点がもう1つ!!

 

 

 

モデルによっては上フラット部と下ハンドル部の幅が異なる『ハの字』ハンドルも存在いたしますので要注意‼(…今回ハンドル時に見落としてしまいました、スミマセン)

 

 

STIブラケットレバー幅を基準に決めるか、下ハン幅で決めるか、…ハンドル交換時には今お使いのハンドルと見比べてサイズに関わる形状にも良くお確かめの上選択してみてはいかがでしょうか？

上記オーナー様とご相談しましたところSTI幅であわせるということで380mm幅ハンドルに変更いたしました。

 

 

 

 

「以前のポジションはちょっとキツイ、今後はちょっと緩く乗ろうかな？」や「走るメインフィールドが変わったから」などハンドル・ステム交換のご相談をお受けしておりますのでお気軽にお声掛けくださ～い♪