【お客様の1台】カーボンディープホイールで迫力満点?!シクロクロスバイクをバラ完！【池C本日の作業日記】
by: 田中義臣

池C店、本日の作業は・・・

 

 

 

 

 

 

 

バラ完。

 

 

 

 

 

 

 

今回組み立てる、

『センチュリオン』のカーボンCXフレームは、

 

チームエディションの

スペシャルカラー。

 

 

 

 

 

 

 

合わせるホイールは

カーボンディープのクリンチャーモデル、

 

フルクラム

『レーシングクアトロカーボンDB』！

 

 

 

 

 

 

 

QRバージョンをお買上げ頂きましたが、

 

フレームがスルーアクスルなので、

まずはホイールのエンド規格を変更します。

 

 

 

 

 

 

 

QR仕様のキャップを外して、

スルーアクスル仕様のキャップへ交換。

 

 

今回は、フロントが『15×100mm』、

リアが『12×142mm』です。

 

 

 

 

 

 

 

このキャップはホイールごとの専用品。

 

同じフルクラムのディスクブレーキホイールでも、

モデルによってキャップの形状も様々です。

 

 

 

 

 

 

 

ディスクブレーキモデルというと、

昨今は油圧式で組むことが多いですが、

 

 

今回はあえての機械式。

 

 というのも、

補助レバーを取り付ける為。

 

 

 

「オフロードツーリングなども楽しみたい」

というオーナー様、

 

荒れた路面でも

安心して車体をコントロールするための

こだわりパーツです。

 

 

 

 

 

 

 

補助レバーを噛ませても

スムーズなレバータッチになるよう、

 

ケーブル長合わせはキッチリと。

 

 

 

隙間なくピッタリと

ハンドルバーに沿うように微調整します。

 

 

 

 

 

 

 

コチラはBB裏。

 

 

油圧ホースで組むことも想定されたフレームなので、

FD以外のケーブルはフルアウターです。

 

 

 

引きが重くならないよう、

インナーケーブルにもしっかりとグリスを塗っています。

 

 

 

 

 

 

FD用のケーブル受けも、

直接インナーと触れると摩耗してしまうので、

ライナー管を通しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

オフロードを走るバイクなので、

汚れ除けにも効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成したのが・・・

 

 

 

 

 

 

 

コチラ！！！

 

 

 

 

 

 

 

ハンドルバーには、

超軽量なボントレガー『XXX』を採用。

 

 

 

 

 

 

 

STIも、油圧と比べ軽量な機械式なので

コクピット周り全体が非常に軽く仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

サドル周りは、

195gのチタンレールサドルと

カーボンポストの組み合わせ。

 

 

 

 

 

  

 

 

ハンドル周りと合わせて、

車体上部を徹底的に軽量化。

 

 

 

低重心化によって荒れた路面でも取り回しやすく、

高いコントロール性を発揮してくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

コンポーネントはシマノ『105』。

 

 

STIやクランクは旧型の『5800』ですが、

両変速機とスプロケは新型『R7000』。

 

 

実はこんな風に混ぜて使う事もできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

『R7000』で新しく追加された、

『11-34T』の超ワイドスプロケットを使う事で、

 

 

幅広い路面コンディションに

対応できるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

そしてなんといってもコレ！

 

 

カーボンホイールを使うことで、

 

ディスクブレーキや

ブロックッタイヤを使いながらも

 

軽量なバイクに仕上がりました！

 

 

 

 

 

 

 

この度は

お買い上げいただき

ありがとうございました

！！！

 

 

   

またのご来店を

お待ちしております！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラ完も池C店まで！！！