【StaffBike】 BMC TM01カスタム
by: 古谷野 穣治

 

トライアスロンに注力している茅ヶ崎店に数年前に異動した古谷野が勉強用に買ったバイクです。BMCのTM01です。アイアンマン世界選手権でプロ選手も使ったこのファンクなカラーはアルテグラDi2完成車しかラインナップされていませんでした。

最初はアルテグラDi2（10速）がついていた完成車でしたが、乗る前からいきなりデュラエースDi2化で11速にしたり、ホイール（上についているのではありません）を変えてしまった記憶があります。トライアスロンやレースに出るわけでもないですが機材にはこだわる古谷野です。

 

それまで真円チェーンリングしか使っていませんでしたが、ローターの楕円リングをこの際勉強を兼ねて使ってみようと思って取り付けました。またその際にBBとの相性も良かったのでローターのエアロクランクと一緒に交換しました・・・。

こんな感じで最初は少しパーツを変えて乗ろうと思っていたのがどんどん拡大していってオリジナルパーツはフレームとハンドル回りになってしまったのです・・・。

 

 

サドルはフィジークのTRITONE。流行りのノーズレスの設計を取り入れたサドルです。元からフィジークが好きだったのと、それまで使っていたISMアダモが急に相性が悪くなったので交換しました。アダモから変えた時は形状や座り心地でかなり違和感がありましたが次第に慣れてきて今では全く問題ありません。脚も回しやすいですしかなり気に入っています。

 

ハンドルは元からついてきたプロファイルのT2とPROSVETゼロです。最近プロファイルのT5が気になってます・・・。

ハンドルバーテープはこだわりがあって、TNIのシリコンバーテープの下にフィジークの振動吸収パッド使っています。このバーテープのグリップ性と振動吸収性が高いので気に入っています。

DHパッドはフィジークのシリコンに変えています。通常のタイプは汗などがたまった後に腕をつけるのがためらうからです。

 

そしてお店の端っこにおいてあっても存在感抜群のバトン＆ディスクホイール。今までこのバイクに使っていたホイールをロードに移植してしまったので 新しいホイールは何が良いだろうと考えた時にいっそのことバトンとディスクにしてしまえ！となったわけです。これらものホイールも今まで使ったことが無 かったので勉強を兼ねています。

繰り返しますが古谷野はトライアスロンやレースには出ません。

 

そんな感じで勉強のために買ったバイクがいつの間にか凄いバイクに仕上がってしまいました・・・。当然ですが自分が持っているロードと比べて速くて速度維持が楽です。しかし交通量や信号があるところだとやはり使いやすいとは言えません。チューブラータイヤということもあり最近は近所のストレートコースや通勤で走るぐらいしかしていません（涙）。

 

 

Frame: BMC TM-01

Component: Shimano 9070 Dura-Ace　+　CDJ BigPully　+　ROTOR Q-Rings

Wheel: CORIMA 3Spoke + Disc

Tire:Continental Sprinter (22mm)

Pedal: Speedplay stainless

Handle: ProfileDesign PROSVET (400m)

Stem: BMC p2p integrated

Saddle:Fizik Tritone5.5 kium

BottleCage:Arundel Sport

 

2015/12/6　古谷野