【ツールドスイス】 7ステージ 【ディメンションデータ】
by: 古谷野 穣治

ツールドスイス第7ステージです。

クイーンステージと呼ばれる大会で最難関の山岳ステージです。総合順位が大きく変動するのですが、総合に関係ない選手もステージ優勝の可能性があるので各チーム戦略を立てます。

 

 

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どうやら本ステージでチームはナトネール・ベルハネに優勝を託したようです。そのためにその他の選手はアシストでベルハネを遅れないようにします。ベルハネもこのアシストに感謝しきれないとレース後に行っていますが、残念ながらパンクで順位を下げてしまったようです。ほかのアシストからホイールを交換した後にはすでに先頭ははるか先に行ってしまいチーム最高順位の23位に沈んでしまいました。せっかくのチャンスが不本意なトラブルで水の泡となってしまいました。こういった人間らしさが出るのもロードレスの見所です。

 

 


本日はチームが使用するホイールをご紹介します。

アメリカンメイドのENVEホイールです。このブランドが出た当初は軽さが目立っていたのでキワモノホイールとしての印象でしたが、特許の製造方法により強度もかなり高いです。それらがプロチームに認められてUCIプロチームのスポンサーになるまでに成長しました。

 

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ENVE SES4.5 Tubular + TNI Wing Ceramic ¥288,500+税

 

フロント48mm、リア56mmリムハイトの前後異型となっています。ロードレースやトライアスロンで幅広く使えるサイズです。

SESとはSmartEnveSystemの略でF1の下エアロダイナミクスエンジニアであるサイモン・スマートが開発に関わっています。

最近のトレンドであるワイドリムを採用しています。注目するのがフロントとリアのリム幅が異なってフロントの方がリム幅が広いということです。

 

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チームはDTスイスやクリスキングハブを使っていますが、このホイールはTNIのハブが付いています。ENVEのリムを使いながらセラミックベアリングやサピムCY-RAYスポークが搭載されていてこのお値段です。

 

古谷野もこのホイールのクリンチャー版を使っていてかなり気に入っています。

 

 

 

 

2016/6/18 古谷野