【トライアスリート安田】アイアンマン70.3常滑レースレポートSWIM編
by: 安田 一行

こんばんは、ワイズロード茅ヶ崎店トライアスロン担当安田です。

遅くなりましたが、アイアンマン70.3常滑レースレポートの機材編です。

SWIM 1.9km　1周回（海）

スタート：ビーチスタート

使用機材：

ウェットスーツ：HUUB エアリアス2

トライスーツ：HUUB DSロングディスタンストライスーツ

ゴーグル：アクアソフィア XCEED TITANIUM MIRROR

タイム　31：15(1:38/100mペース)（年代別15位/全体71位）

昨年タイム29:07（年代別10位/全体84位）

 

スタート前にサプリメント：グリコ　エキストラオキシアップを摂取（酸素の吸収力を上げます）

ジェルMag-Onも1袋摂取（エネルギーと攣り防止のため）

スタートはビーチ一番左の最内2列目を選択しました。

理由は出来るだけ距離は最短距離が良かったため（遠回りしないために）

デメリットはバトルが激しくなることでした。ただ、今回はウェイブごとの人数が少なかったので

問題ないと判断しました。

 

スタート後、第一ブイまではあっという間の為ばらけませんそこで思いっきりバトル発生

顔面をけられ、口の中は切れ、ゴーグルも目に食い込み頭を沈められ、進路も塞がれました。

ゴーグルがクッション付きでよかった、無しだったら大変なことになっていたことでしょう。

 

やはり私の泳力ですと、ある程度ばらけるには700前後泳がないとダメなようでした。

 

しかし、ある程度ばらけた後の泳力が重要になってくるところでは

機材の恩恵を大きく得ることが出来ました。

まず、ウェットスーツはエアリアス2が足の筋力が多く下半身が沈みやすい私でも大丈夫なように浮力が得られました。

また、今回選択したゴーグルＸＣＥＥＤのTITANIUM MIRRORは今回のような

曇りそらはTITANIUMがブイを良く視認することが出来ました。

日差しが強い時はＭＩＲＲＯＲタイプがオススメです。

これらのおかげで、ロスなく真っすぐ泳ぎ、脚が沈むロスも少なく

プールでは自分よりもスピードのある選手と同時にSWIMを終えることが出来ました。

 

ちなみに後半はかなり波も強く昨年よりも泳ぎ辛く感じました。

目標タイムは30分、最低ラインが31分だと思っていたので

なんとかクリアしたのですが。

全体の先頭とのタイム差は今回は6分　昨年は6分20秒とほぼ同じ

違ったのは、昨年ほどキックを多用せずにこのタイムが出たということです。

脚を温存できたので、BIKEに対しても余裕を持って迎えることが出来ました。

 

また、これは相性の問題かとは思いますが、いつも海のウェットスーツ着用レースですと

首回りがワセリンをぬっても擦れが出てしまったのですが（オーダーウェットスーツでも）

今回は全くスレが出なかったのでかなり快適でした。

 

そして、現在私はサイズXSのウェットスーツを使用しています。

ウェットスーツのサイズ選びは難しく、初心者の方はサイズチャートやや大きめを選ぶのが良いのですが、私はやや小さめを使用しています。これは、エアリアス2のゴムがかなり伸縮性が高いためと私が少しでも抵抗を減らして泳ぎたいためです。

完走目的の方の場合は初心者の方同様やや大きめがオススメです。

ゴムの柔らかさは肩周りにも影響していて、ストロークがウェットスーツ無しとほぼ変わりなく動かすことが出来ました。

浮力や保温力を得るだけであれば安いウェットスーツでもいいですが。

苦しくない、肩を回しやすい快適性と泳力の補助力を考えるのであれば

バイクでカーボンホイールを投入するように、チョット奮発してグレードが上のウェットスーツを選ぶことが重要であると思いました。

ちなみに私はウェット―スーツはこれで3着目です

（オーダー→オーダー→エアリアス2)オーダーを超えるウェットスーツでした。

そして、ウェットスーツの寿命は3年と言われています。それを超えるとゴムが硬くなり

伸縮性が弱くなりますので、長期間使用している方は注意が必要です。

また、お手入れも重要、これで寿命が変わります。

使用後は真水で洗い、必要であればウェットスーツ用の洗剤で手洗いをして

日陰で裏返して乾かし、保管は型崩れしないようにハンガー（スーツ用など肩がしっかりしていると好ましい）にかけ暗所で全体を袋で覆って酸化しないようにして保管しましょう。

 

長くなりましたが、SWIM編はここまで、