【ﾏﾆｱｯｸ古谷野】 10/20(木)~21(金) 走行日記
by: 古谷野 穣治

10/20（木）

 

ニューバイクで山中湖まで走りました。ロングライドでの性能はいかに？。

出る前にこの日のウェアについて非常に悩みました。思い切って半袖・半パンで出かけましたが正解でした。

昼間は暑いぐらいの気温でした。

 

 

なるべく車通りの少ない道を走ってまずは足柄峠。

 

 

き、きつい・・・。登り切った時点でこの次に予定していた明神峠をパスすることに決めるというへたれぶり。

（それでもデータを見ると足柄は過去最高タイムでした・・・、普段からどんだけちんたら登っているのでしょう・・・。）

 

 

富士山は雲に隠れ気味。小山町に下った後は完全に雲に覆われてしまいました・・・。

 

 

明神峠はパスするのでローカル道で籠坂峠へ向かいます。大体の車はＲ246を走っているのでローカル道は地元の方ぐらいしか使いません。なのでガラガラです。

 

 

しかし、籠坂峠までは４％勾配ぐらいの坂が先が見えないほどまでに続くという地味につらい道です。

距離は短いですが、勾配がとてつもなくきつい明神経由と距離が長く淡々と登り続ける籠坂経由、どちらが良いといわれるとどちらもいやですね～（笑）。

籠坂峠を登り切った時は久しぶりに脚が「パンパン状態」になりました・・・。ここ最近長距離の登り走っていなかったのでそのつけでしょう。

 

 

肝心の山中湖の写真を撮り忘れるという失態、からのＲ139で大月方面へ向かって走ります。

ここは基本的に下り基調です。以前は路肩が荒かったですがいつの間にか工事で走りやすくなっていました。

ここを走るたびにいつも思うのですが、この道を走る車は急に飛び出てきたり、左折したりするので怖いですね・・・。

 

 

道志峠をパスして道志みちへ出ます。あとは宮ケ瀬まで。

 

 

いつもは直進するのですが、明神峠をパスしてしまったので裏ヤビツを登りました。

 

 

頂上では珍しく自販機が開いていました！。コーラで回復！。

しかし、この写真を撮るときに気づいたのですが、リアタイヤがスローパンクしているようでブヨブヨでした・・・（涙）。

チューブ交換していると陽が暮れて寒くなるので、不安ですが可能な限り下ることに・・・。

 

 

自分では珍しい夕日の菜の花台。ちなみにまだ工事やっていました・・・。

 

 

下りでバイクを倒すと不安定になったり、蓑毛のドーナッツ路面で完全に空気が抜ける可能性があったので途中でストップしてＣＯ２で補充しました。

下り切ったあとは家まで遠くはないのでそのまま無事帰宅できました。今度チューブをかえなくては。

 

距離176ｋｍ、獲得標高3245ｍでした。

 

チタンは金属系フレームながら快適な方なのでこのぐらい乗っても全く問題ありませんでした。ますます気に入りました。

 

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10/21（金）

 

前日のリカバリーかねてＭＴＢで道を探検しました。

 

 

前日に続いてチタン。

 

おおっ、こんなエナジードリンクがあったんですね！。

 

 

以前から見つけて走ってみたいところを探索しました。

この時はどんな道が待っているのかワクワクしていたのでまだよかった。

 

 

この日は普段お世話にならないメカトラが連発。途中でチェーンが切れたり（ミッシングリンクが外れただけでまだよかったです）、枝がＲＤに巻き込んでプーリーがおかしくなったり（携帯工具で応急処置）。

 

 

しまいには誰もいない山の中で道に迷うという・・・。バイク担いで山道を歩いて道に出たと思うとふりだし地点に戻ったり・・・。

 

 

そんな怪しい雲行きな感じにもかかわらずにどんどん奥まで突き進んでいってしまいました。川沿いに出たのでそのままバイクを担いで歩いて下ることに・・・、しかし予想していたより道はどんどん続きます・・・。

思い返してみれば「苦労してても引き返した方が良かった。」と後悔しています。

 

 

別に武勇談のつもりではありませんので詳しくは書きませんが、だんだん奥に行くにつれて引き返せなくなってしまったのです。

絶望感で相棒のバイクを放棄してまでも戻ることを何度も考えました。画像は滝・・・。ああ、もう見るのは嫌です・・・。

 

 

草と枝をかき分けながら道なき崖をよじ登ったりしてなんとか廃道らしき道へ脱出。希望の光が見えました。１ｍ移動するのにどのぐらい時間がかかったのでしょう。非常に長かった・・・。

 

 

今回の走行ではニューシューズを試す意味合いもありましたが初日でこんな有様に・・・。

判断を誤ったためにシューズ以外にも代償が高くつきました。

 

「迷ったら戻る」。今後のため、深く肝に銘じたいと思いました。

 

距離50ｋｍぐらい、獲得標高１４００ｍぐらいでした。

 

2016/10/21 古谷野