【ﾏﾆｱｯｸ古谷野】 ハンドルバーを取り付けたの巻
by: 古谷野 穣治

先日入荷したハンドルバー、結局その日の夜に取り付けてしまいました（笑）。

気になっている方もいらっしゃるともいますのでご紹介します。

 

 

MOST TALON AERO 1K

 

まず目に行くのが上ハンドルのエアロ形状。世界のトップスプリンターが使うガチな形状と剛性です。もちろん古谷野はそんなのより見た目で選びました。ボリュームはありますが前から見ると細いので握ってもそんなに太いという感じはありません。

 

 

横はよく見かけるコンパクト形状。リーチ80mm、ドロップ125ｍｍといたって普通で癖が無いです。重量は実測439ｇ。エアロハンドルなので重量は軽量な方ではありません。それでもこれまで使っていたアルミハンドル・ステムから比べると合計で30gほど軽くなっていました（ちなみに、前の物はそこそこ重量あるハンドルステムでした）。

これまでのカーボン一体型のハンドル・ステムはとても重いというイメージがありました。1Kカーボンだったり成型方法など時代による進化のおかげかその重いイメージが少し薄くなりました。

ちなみにステム横の赤いデカールは取外しできます。

 

 

下のハンドルをよーく見ると部分的に薄くなって握りやすくなっています。こういうハンドルを使うのは初めてですが握った感じは好みでした。

ケーブルはハンドル内臓ではなく、ハンドル下に沿わせます。ケーブル用の溝が設けてあるので握っても違和感はないです。ケーブル交換時のメンテナンス性高くポイントが高いです。

しかしワイヤー式変速機だとブレーキレバーからハンドル溝のルーティングが少しきつめなのでワイヤー抵抗になるかもしれません。

 

 

MOSTから出ているiTalon（別売り）というガーミンマウントを付けています。

ステム下のボルトを利用して付けられるのでスマートになります。

 

ライトは、取り付けられるモデルを選びます。上ハンにつける場合はゴムバンド式で長いものではないと付きません。

iTalon下にGOPRO用のマウント（別売り）が付けられるのでそれを利用して付ければスマートに付けられると思います。これの場合も取り付けモデルを選びますが・・・。

 

 

バーテープは同社から出ているULTRAGRIPにしてみました。上ハンがフラット形状なので段差等の衝撃で滑りにくいようにグリップ力が高いものを選びました。

巻くときに引っ張りすぎると千切れてやすいので神経使いますがグリップ力はかなり高いのと、お値段もお求めやすいです。

 

 

今回ハンドルとは別にインナーワイヤーも変えてみました。

これまではジャグワイヤーのテフロンコーティングされているケーブル（黒色の物）で特に不満無でしたが・・・、

 

 

少し奮発して最高級の1本で2000円オーバーのELITEグレードにしてみました！（ある意味、涙）。

画像だと伝わりにくいですがケーブル表面にコーティングを施すのではなく、研磨してケーブル表面をスムーズに仕上げているというものです。道理でこんなに高いわけです・・・。

 

 

さて、乗るか！

と思ったらリアブレーキが付いていません・・・。そうだ、修理に出していました・・・。

戻ってくるまでお預けですね～。

 

2016/12/12　古谷野