【バイオレーサースタンダードって何やるの？】本格的なブルベライダーのポジションを出しました！！
by: 田渕喬介

先日ご紹介しましたバイオレーサー機材のリニューアルに伴いまして

モニターキャンペーンをさせていただきました。

 

 

今回、施工させていただいたお客様は

400kmや600kmも走ることがあるというブルベライダー。

 

バイクを乗り換えてから痛みが出たりしっくりこない部分があるようで

バイオレーサースタンダートの施工となりました

 

まずはお体の計測。

身長・手脚・胴・足の大きさも計測します

そして秘伝の計算式に入れて算出するのですが

お持ちいただいたときのバイクポジションも記録します

 

バイオレーサーは骨格をベースにした体の各部位の長さから

ロードレーサーを乗るときの最大公約数的なポジションの数値を出す

ものです

 

大きく変わりすぎたり、体の動かし方の癖で

しっくりこないこともありますので

元に戻せるようにしっかり記録します

 

そうしてまずはバイオレーサーの計算式で出したポジションを

シミュレーターで再現し乗っていただきます

そして今までのポジションと違和感が無いか

実際にバイオレーサーで出したポジションがどれくらい違うのかを

比べていくのですが

その前に膝頭の位置を確認します

 

この時に使うのが新設されたレーザー計測機！

ライダーの真横から正確に！素早く！計測致します！！

そういった微調整を済ませたあと

負荷のかかったペダルを漕いで様子をみるのですが

今回のお客様はポジションの変化量が大きいお客様でした。

 

元々ステムが120mmの物をお使いでしたが

バイオの数値は約60mm・・・

 

そもそも日本人の平均値より腕が若干短い位の体格なので

ステムを伸ばす必要性が無い・・・

けどバイオの数値で乗ってもらうと腕が余ってるように見える・・・

 

なんでだろう・・・と漕いでいる姿をよく見ると

上半身の柔軟性が非常に高いことが分かりました

ほぼ太ももの付け根の大転子の部分から背骨がお辞儀するように

曲げられ非常に強い前傾姿勢をとっても苦にならない方でした

 

強い前傾姿勢で方の位置が下がる→通常のポジションに対して腕が余る→ステムを伸ばして合わせる

 

となったのが恐らくご自身で出した合わせ方ではないでしょうか

 

ただステムを伸ばすと脇がどんどん開いてしまって腕の力が上手く使えなくなってしまうはずです

なのでバイオレーサーの数値はステムは近いままで、下に下げる（落差を多く出す）という結果になっています

 

しかし、このままではお客様の標準乗られている前傾姿勢では腕が余ってしまいます

そして、予定変更です

今まで「スポーツ」モードでポジションを出してましたが

これはロードレーサーをレーシーに乗るのにオススメのポジション

ですがプロ選手と同等レベルの「コンペティション」というモードに変更します

 

より前傾姿勢が強くなるモードです

ブルベライダーでも身体に柔軟性があって強い前傾姿勢でも問題ないということであれば

（前方確認に問題がないとか上死点を通過する時ペダリングに影響がないとか）

前傾して困ることは無いと思われるのでこちらのモードの方が

しっくりくるだろうと判断しました。

 

すると腕の収まりも良くなりました。

 

ここから実際にお客様に漕いでいただいて

違和感が無いか確認して頂きます

大きくポジションが変わっているので違和感が無い事は無いでしょうが

このポジションで試してみます！ということでしたので

実際にお持込頂いたバイクのポジションを変えます

（下ハンを握ってもこの余裕！）

 

 

今回はステムを短くし取り付け位置を下に下げます

（ステム代と工賃は別料金となります）

 

これで乗っていただいて様子を見ましょうということになりました

 

今回は一気にバイオの数値に近づけましたが

徐々に変えていくことも出来ますし

そこはお客様とご相談させて決めさせていただきます！！

 

ポジションにお悩みの方は！

是非バイオレーサースタンダードをご利用下さいませ！！

 

 

 

 

 

ワイズロード茅ヶ崎店 Y’sRoad Chigasaki

住所：神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号

サザンビーチヒルズ2F

電話番号：0467-84-1555

営業時間：月～金 11:00～19:00、土日祝 10:00～19:00

定休日：火曜日（祝日除）

 

（当店のあるサザンビーチヒルズの駐車場に限ります）

「いいね！」も「レビュー」もお待ちしております．

m(._.)m

 

 

高額商品をご検討の方に！