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こんなことってあるのね…本人が一番ビックリな信州シクロクロス第2戦安曇野レポート!
by: 間野 友輔

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phot by 信州ふぉとふぉと館 さん

こんにちは、府中多摩川店てんちょの間野です。
先日の10月25日(日)はお休みをいただき、シクロクロスレースに参戦してきました。
 
今回は信州シクロクロス第2戦、安曇野大会です。
犀川の河川敷に設けられたコースで、河川敷と聞くからには開けた平坦地を想像していたのですが、前日試走に行った知人の写真では森の中のような……。ちょっと期待に胸膨らませ、眠い目をこすりつつ朝4時出で向かいました。いつものことですが3時間しか寝てないので、途中ヤバくなったら仮眠などしつつ、7時に現地着。
 
途中、八ヶ岳近くで夜が明け、雄大な景色が楽しめました。ここ数か月のうちに3回目の長野ですが、山々にはちょっと雪が積もり、紅葉もすすんでいて美しい風景でしたね。
 
会場は、堤防の内側にある森の中。小川が流れて気持ち良い。

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photo by 信州ふぉとふぉと館さん


林間をグネグネと曲がるコース。知り合いからはバイクロアのコースに似ているという感想。バイクロアいまだに出たことないけど、確かに秋ヶ瀬の森っぽい。直線のダブルトラックが3か所、あとはほぼシングルトラックで、抜けないほど狭いわけではないのですが、勢いが殺されるコースで前走者を抜くのはかなり難しそう。

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そういった事情から、1レースあたりの出走人数を絞り込んで、わたくしが参加するカテゴリー3+カテゴリー4は2レースに分けての開催。昇格は各レース2人上がれそうですが、残留枠は出走人数に左右されるので、残留が目的で来ている自分にはちょっと厳しい。一発残留は4人か5人、回数券も12、3番までしか回ってきそうにない。はい、今回も目標は順位66%で得られる残留回数券の2枚目ゲットです。信州はそれだけレベルが高くて厳しいと思っていた。
 
試走を1時間ほど、コースは楽しい。嫌いじゃない。ほとんど平坦な中に、倒木を生かすなどしたシケインが3か所、ドロップオフが4か所。担がないと登れない崖が1か所。スリッピーなわけじゃないけど、ラインどりを意識して走らないと簡単にコケる。低速セクションと高速セクションがはっきり分かれていて、メリハリがある。途中、TEAM SCOTTの松本駿選手を見つけ、半周ほど後ろにつかせてもらった。すると、自分が見えてないラインを見せてくれたので試してみるとことのほか良い。こういうのがあるので、試走時は有力選手を見つけたら必ず後ろにつかせてもらうようにしている。いい感触をつかんで試走終了。

 

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ちなみにこちらがC1レース本番を3位走行中の松本駿選手 上を押しているのは優勝した丸山厚選手
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上の写真のドロップオフの直後に倒木を使った階段登りがあった

 


 

用意してから4戦目で、ようやくカンパBULLET ULTRAとChallenge FANGOタイヤのホイールが出番を迎えた。走りの軽さとコーナーリングの安定感は、用意した3セットのホイールのなかでもコレがいちばん。スペアバイクにはいちばんグリップが良いChallenge Baby Limusチューブラーを嵌めたSHAMAL ULTRAをセットする。隠れた石が多いので、パンクリスクは高いかな。気圧は1.8barほど。

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スタート直前、セルフタイマー撮w

 
今回は関東からも参加者が多く、わたくしが出る2組目のレースにも知り合いが2人。普通なら負けてられない、とか思うものですが、どうもこの日はもとから目標が低いのであまり気合が入らない……。気合で空回りして無駄に緊張するよりはマシかな。
 
1レース目は強豪SNEL CYCLOCROSS TEAMの中学生が圧勝。今季すでに4勝目だとか。中学生は年齢制限で上のカテゴリーに上がれないので、当分カテゴリー3。新たなおやじ狩り少年の台頭です。
 
たまたまスタート位置はわたくしが車を止めた場所の真ん前。スタートの舗装の距離が長すぎるという理由で、当初の予定から急に場所が変わった(笑) 地の利を生かして?早い者勝ちの並び順で2列目の右端を確保する。前にはロードレースやっているけどシクロクロス初めてだという信州大学の学生さん。若い子は呑み込みが早いので油断はしないよ。
 
スタート!

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photo by 信州ふぉとふぉと館さん

 
クリートのキャッチはそれほどミスらなかったのに、ちょっとだけ出遅れた感じになり、踏みなおしたら5番手くらいになる。舗装からダートに入り、100mほどで最初のシケイン。ここで直線は速かった信大生がもたつき、横から自分が追い抜くと、知り合いのYasuさんが1番手、わたくしが2番手でシングルトラックに突入する格好になる。おお、なかなかいい入りだ。
実はあまり入りの順番は意識してなくて、残留が目標なので出遅れても少しずつ追い上げればいいや、くらいに思っていた。しかし、それではこの細いコースではダメで、意識して前に入らなくちゃいけなかったのだけれども、そこは頭より体が反応した感じがする。

 
半周ほどしてダブルトラックに出る。ここまで抜きどころがないので、後続が抜いてくるとしたらここなのだけれども、気配がない……。振り返ると、あれ?やけに離れていて、しかも少人数になっている。同一カテゴリーなら、まだバラけるような距離も走ってないはずだけど……。なにより、自分が優勝候補だと思ってた別の知り合いや、ロード実業団の有力選手も上がってこない。どうしたんだ?

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photo by 信州ふぉとふぉと館さん  半周してダブルトラックに入る直前。自分の後方が遠くに見える

再びシングルトラックに入ると、先頭のYasuさんのライン取りが不安定で、既に消耗しているのがわかったので、シングルトラックを出て小川沿いの広い場所に出たところで抜いて先頭に立った。正直、まだ先頭に出るのは体力面で心配だったのだけど、タイミング的にもう出るしかないなと思った。というわけで、おっと、1st Lap獲っちゃったよ。
 
2周目に入って再び前半のシングルトラックへ。追走の気配がない……。ちらっと振り返ると、10mから20mは離れている感じ。率直に言って信じられなかったのだけれど、自分の調子がかなり良く、しかも消耗していない。走りはマイペース、まったく飛ばしている意識もない。なのに後続がかなり離れている。あ、これは勝っちゃうんじゃないか?まだ2周目前半なのにわかってしまった……。というか、このレース何周するんだ?(笑)
 

こうなると、コケないように気を付けながら走るだけ。2周目後半にようやく追走で1人飛び出してきて、数メートルの距離に迫ってきた。仮にこの選手に抜かれても3番手までだいぶ距離がある。そう思うと余裕があった。

 
ただ、抜かれるとそれは厄介なので、直線に出てからしっかり踏み直す。そのせいでオーバースピードになってしまい、シケインを飛び越える際に股関節を痛めてしまった(笑)
自転車漕ぐ分には問題ないけど、降車ポイントけっこうキツいな~。

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photo by 信州ふぉとふぉと館さん  実際には2周目のシケインっぽい写真 この時は再乗車時にバイクが跳ねて股間を強打w

 
4周目。股関節痛いし、あとの周回数次第で前を譲ろうか、とちょっと弱気になったところで、コントロールラインの表示が「1」と出ていて驚く。「えっ?もうラスイチ?」思わず叫んでしまった。まだ2周はするだろうと思ってたし、実際走ってみたかった。このコース、全長がおそらく1.6kmほど。通常3kmくらいが一般的で、30分競争のカテゴリー3だと3周回くらい。だからほとんどのレースで10㎞前後を走る。当然コースプロフィールによって平均速度も変わるから、このコースで10㎞走ることはないし、事前の予想でも5周だろうと思っていたので拍子抜けした。と同時に、なんだもう1周なら全然体力持つよ、って切り替える。
 
なにしろ、こっちは前を走っているので自分のペースだけど、2番手の人は追いついてくるのに力を使った上に、抜きどころがないから、わたくしのペースで上げ下げさせられるので不利なのです。
勝負はコントロールライン直前のストレート区間、ここで差しに来るのは分かっていた。
 
で、そのストレートに出る直前、1周目でYasuさんを抜いたポイントから一気に加速して出鼻を挫いてフィニッシュ。
 

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photo by 信州ふぉとふぉと館さん  またしてもピストルポーズできました(*^^)v

やべ、勝っちゃったよ。
自分より強い選手、たくさんいたと思うのだが、なんでだ?
 
後で聞いたら、シングルトラックが不得意な選手がたまたま前に入ってしまって、後続は蓋をされるような恰好になってしまったらしい。もし、このレースがカテゴリー3単独の開催だったら、こうも有利に運ばなかったのではと思う。
 
思い返せば調子は良かったのかもしれない。10月からてんちょに昇格しまして、なかなか休みの日も走りに行けない中、前の週の水曜日に社内試乗会がありまして。そこでロードバイクをガンガン踏み倒してきたのでいい具合に練習になったのと、中3日でリカバリーになったのは大きかったかもしれません。
 
ただ、当初の目標が低かったのでモチベーションが上がらず、レース展開についてまったく考えを巡らせていなかった。2番手でシングルトラックに入れたのも、意識してやったことではなく偶然。体が勝手に反応したって言っちゃえば恰好は良いかもしれませんが。
 
ほかにも、踏み倒すような高速コースではなく、超低速セクションと高速セクションのバランスが個人的に絶妙だったかなと思います。スピードが上がらない分、消耗は少なく、先頭を走っているのでマイペース。こういうコースは後ろについていると他人のペースで走ることになるので辛いのです。急ブレーキかかったりとか。
 
そんなこともレース前にはまったく考えず、意識してやったのは、追いつてきた2番手を前に出さないってことだけ。
実力の要素よりも偶然のほうが大きな作用をしたように思え、未だになんともしっくりしない勝利なのですが、思い返せば過去の優勝時(2011年東京シクロクロス2015年Crifford #3)もほぼ平坦でグネグネ曲がるコースを先行逃げ切りで制しているので、これがわたくしの勝ちパターンなのは間違いないみたいです。
  
そんなわけでカテゴリー2昇格の権利を得ましたので、次のレース、11月15日の信州シクロクロス第3戦@南信州(長野県上伊那郡中川村)から上のカテゴリーに挑戦してきます!
  
なにしろまだシーズンははじまったばかり。昇格するとその年は降格はないので、けっこう気楽なのです。来季あらためてカテゴリー2残留を賭けて走ることになるので、今季、今のところ予定している6レースをカテゴリー2への習熟期間と位置づけ、あわよくば上位に顔出しちゃえたらな、なんて思っています。

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AJOCC公式サイトのリザルトページから拝借しました

 
今回も楽しいコースを用意していただきました運営の皆さま、同じ場を共有させていただきました皆様、何より店の留守を預かってくれたスタッフに感謝します。ありがとうございました。
 
今後とも力の限り遊んできますので、宜しくお願いします!(笑)

 

 【今回の使用機材】
バイク
  AUTHOR 2013 X-Control Team CX
グループセット
  Campagnolo ATHENA Ultrashift + CX11クランク + SHIMANO XTRカンチブレーキ
ホイール
  Campagnolo BULLET ULTRA クリンチャー
タイヤ
  CHALLENGE FANGO OpenTubler (クリンチャー)
ペダル
  CRANK BROTHERS EGG BEATER 3
シューズ
  MAVIC RUSH
アイウェア
  OAKLEY JAWBONE (PRISM TRAIL)
ヘルメット
  KOOFU WG-1
ウェア
  Pearl Izumi(シャツ) /  le coq sportif(ビブショーツ&グローブ)
アフターレースウェア
  le coq sportif
ドリンク
  梅丹本舗 電解質パウダー + glico クエン酸&グルタミン
 
  

【今季のレース参戦予定&結果】
04/26 大磯クリテリウム……スポーツクラス 第3位
06/28 Crifford Round2……CX C3 第7位、MTB C4 DNS
08/02 Crifford Round3……CX C3 第4位、Master 優勝
09/12 さいたま秩父シクロクロス……CX C3 DNF(-3LAP)
10/12 茨城シクロクロス第1戦@小貝川……C3 第12位
10/25 信州シクロクロス第2戦@安曇野……C3+C4第2組 優勝
11/15 信州シクロクロス第3戦@南信州
11/28 信州シクロクロス第4戦@野辺山
11/29 信州シクロクロス第5戦@野辺山
12/13 大磯クリテリウム第3戦
12/20 信州シクロクロス第7戦@富士山
01/10 東北CXプロジェクト第4戦@郡山
01/17 宇都宮シクロクロス第3戦@ろまんちっく村
02/14 大磯クリテリウム第5戦
 
25th October 2015 author : ワイズロード府中多摩川店 まのゆうすけ

 
 
 

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