シクロクロスシーズン開幕迫る！タイヤの準備できてる？
by: 間野友輔

府中多摩川店てんちょの間野です。
さてさて、年がら年中やってるように見えてちゃんとシーズンが決まっているシクロクロス。いよいよ開幕まで2週間を切ってきました。
間野的開幕戦は9月25日（日）の茨城シクロクロス第1戦＠城里町旧七会中学校。実は昨シーズンのラストレースもココでした。今回も池袋店の『反対から読んでもいさわさい』と一緒に行ってきます。
　
今季はワイズロードが本格的にシクロクロスに取り組んでいく初年です。各地のレースで青いジャージを見つけたら、ぜひ応援よろしくお願いします。
あと、ネタがないので更新止まってますがInstagramもやってます（笑）
　
で、開幕が近づくと慌ただしくなってくるのは、タイヤの件。
特にチューブラータイヤでレースをするシクロクロッサーは準備が大変。ロードバイク用のチューブラータイヤと違って、低圧でコーナーリングしたり、泥水が浸入したりします。剥がれないようにリムセメントを何回も重ね塗りするなど、時間も労力もかかるのです。
　
今季はわたくし、どうしようかなぁ？
というのも、昨季使ったチューブラータイヤ、接着は大丈夫なんですが、片輪だけ表面のトレッドが剥がれてきちゃったので、交換が必要なんですわ。とりあえずクリンチャーをメインに考えているので何とかなるのですが。
　
まあ、今季もメインタイヤは

昨季投入して調子が良かったCHALLENGE FANGO 33オープンチューブラーとCampagnolo BULLET ULTRAの組み合わせで行くつもりです。高速域での転がりの良さとコーナーリングの安定性の高さがポイントのタイヤで、ドライから少し湿っている程度まで対応できるので、実はかなり使い勝手が良いです。
　
CHALLENGEのタイヤのラインナップと位置づけはこんな感じで解説があります。
　
輸入代理店のカワシマサイクルさんが作ったこの表が分かりやすくて、もうほかに言うことなしです。売り場にも掲示しています。
わたくしはFANGOのほかに昨季はBaby LimusとChicaneを使いました。今年もほぼ同じように考えています。　
　　　
ところでこのFANGOなんですが。
今日、カワシマサイクルさんの展示会に行って、知ってしまった……。
　
廃番です……。
　
まぢかよ。ちなみにオープンチューブラー（＝クリンチャー）ならば、店頭ストック2本、カワシマサイクルさんにもまだ在庫あるっぽいので、買っとくなら今のうちですぜ旦那。
チューブラーはもう終了しちゃってます。
　
なんかこれだけじゃネガティブ情報だけじゃん（笑）
　
いや、ちゃんと新しい製品見てきましたよ。
　

CHALLENGE DUNE 33 TEAM EDITION Soft
メーカー希望小売価格￥11,530＋税

　
これまでもドライや砂用として販売されてきたChicane同様のダイヤ目のセンターパターンを用いたドライコンディション用タイヤですね。Chicaneと違ってサイドのブロックパターンがなく、かつてラインナップにあったGRIFO XSに近いタイヤといった感じです。かなりの高速コース向きタイヤでしょうか。
あ、ちなみにGRIFO XSも在庫あるんですけどねｗ
　
そしてモデル名にある『Soft』という表記ですが、これまでのチューブラーTeam Editionもコットンを使ったしなやかで柔らかいタイヤという点で非常に評価が高かったのですが、更にトレッド面のゴムも柔らかくなり、路面への食いつきが良くなっています。
今季はTeam EditionがすべてこのSoftコンパウンドに変わっています。
気になりますね～。剥がれてしまったチューブラーの代替に使ってみたいなと思っています。
　
そんなこんなで、府中多摩川店ではCHALLENGEのシクロクロスタイヤをプッシュしていますので、ぜひ店頭にてお確かめください。ちょっと価格的にいいお値段ですので、廉価版のタイヤも数を増やす予定です。
　

もう少ししたら、タイヤ以外の機材紹介などもしたいと思っています。
参考になれば幸いです。
　
13th September 2016 author : ワイズロード府中多摩川　まのゆうすけ