【特価!】イタリアンスチールフレームはいかが?【カーボンやアルミとは違う味わい】
by: その他

 

 

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 ロードの素材の主流はカーボンやアルミに移りましたが

独特の乗り味と世界観で人気の衰えないスチールフレーム。

創業1948年とスチール全盛時代を戦い抜いたGIOSから、

ラグやメッキは当時の面影をしのばせる、

しかし使用するチューブは高性能な現代版という

レトロと走りを両立したフレームが特価となっています。

 

 

 

 

 

 

 

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GIOS 2016 COMPACT PRO カラー ジオスブルー サイズ500

¥218,000-+TAX➡現金特価40%OFFの¥130,800-+TAX!!

 

 

 

 

 

 

 

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コンパクトプロ自体は確か80年代に発表されたので、すでに30年くらい経っていますが

スチールの可能性を求めて改良を続けてきた新世代スチールフレーム。

チューブは次世代スチールと呼ばれるニオビウムを添加したコロンバスSPRITのジオスカスタム。

軽く高強度なパイプですが肉薄で溶接などの扱いはシビア

メーカーの技術が試されるチューブです。

 

 

 

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フロントフォークはオールメッキでユニクラウンを模したラグ。

ユニクラウンのフロントフォークは高剛性だったので、

サスペンションの無い時代のMTBに良く見られました。

フォークの剛性を上げるための工夫だと思います。

 

 

 

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リアブレーキは内臓され、その横にイタリアのバッジが溶接されています。

熱を加えるのを極力避けたい薄肉チューブにこんな遊び心を加えられるのも

低温溶接の技術によほどの自信があるのでしょう。

 

 

 

 

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小さく「GIOS」の文字が入るヘッド。

メッキの輝きにジオスブルーが映えます。

 

 

 

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リアエンドは非常にコンパクト。

昔発表されたときは、ここが可動式でホイールベースが変えられる機構が有りました。

目的は違うものの、リプレーサブルリアエンドの先駆け的な構造でした。

 

 

 

 

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BBのラグはGIOSの刻印が入ったオリジナル。

チェーンステーのリブといい凝っています。

 

 

 

 

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BBウラの水抜き穴とケーブルガイド。

ダウンチューブ側の肉抜きと手が込んでいます。

イタリアで生産するといくらになるんだろうか。

 

 

 

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シートステーは直接ラグに溶接するタイプ。

接合部が本当にキレイです。

 

 

 

 

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オリジナルのブレーキブリッジ。

かなり手の込んだ肉抜きです。

 

 

 

 

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重量はこんな感じ。

 

 

 

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野暮だとわかっているのですが…

 

 

 

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インプレなどを見ると、BB付近のウィップで進む加速が気持ちいフレームとの事。

私のスチールバイクもそうなのですが、ゼロ発進やアタックに反応するときの一瞬の加速を求めなければ、

伸びがある非常に気持ちのいい加速感を味わえます。

 

細いフレームやメッキ輝くラグから、ひと昔前のノスタルジックな雰囲気がありますが、

中身は現代的な進化したスチールバイクです。

 

平地や登りでリズムよく走る楽しさを知っている方に、

またそんなバイクを探している方におススメの一台です。