カーボンだって修理したい!
by: 西津 繁矢

久しぶりのブログアップです。

 

今回ご紹介するのは破損したカーボンフレームの修理の実例です。

ワイズロードではカーボンドライジャパン様(以下、CDJと表記します)に依頼して修理を行っております。

実例では走行中に異物を巻き込んでしまい、左側のシートステイを破損。

shuuri

こんな感じになってしまっていました。

 

大まかな修理の流れは

店頭へ車体のお持ち込み(事前にお電話いただけると助かります)。

店舗スタッフがCDJにおおよその見積もりを依頼。

お客様の了解を得て、フレームのみの状態にしてCDJへ発送。

CDJでの修理額が決定し、フレームの補修作業。

フレームが店舗に届き、組み立て作業。

といった流れです。実例では二カ月弱の期間を要しました。

費用はCDJでの修理額+CDJへの送料+バラシて組み立てる工賃+ワイヤーなどの消耗品代の合計で、実例で9万円程度でした。

 

補修部分の仕上がりはこんな感じ

shuurigo

予算の問題や、フレームに対するお客様の思い入れなどもあり、必ずしもこれがベストな方法だとは限りませんが、

こういった方法もあります。

また、メーカーによっては破損交換プログラムで新しいフレームを割引で購入できることもあります。

まずはスタッフに相談して下さい!