【パワーメーター】本命登場!SHIMANO R9100「P」!!
by: 小西 真人

 

DSC01570

 

 

 

 

 

 

 

今までの百花繚乱のパワーメーター界に終止符を打つか?

 

 

大本命とも言えるモデルがついに登場です。

 

 

 

 

 

 

 

DSC01609

 

 

 

 

〇SHIMANO FC-R9100-P  ¥143,662-+TAX (170mm 52/36T)

 

 

 

後発ゆえに他社を十分研究し「今できる事は全て盛り込んできた」R9100-P。

普通に買えるパワーメーターとしては現状最強レベルと言っていいでしょう。

 

 

 

さらにシマノの事です。

 

 

「単なるパワー計測機」では終わらせず、Di2と連動させたアレコレなんかも

この先控えているのではないでしょうか。

 (設定したパワー値をキープするようオートで変速しまくるとか)

 

 

 

フライトデッキ的な専用ユニットがこの先出るのかはまだわかりませんが、

ガーミン等の社外ユニットでもしっかり動くようにしてきたのも良心的。

 

 

当然ですがこのクランクだけではパワーは測れません。

 

 

 

 

 

 

DSC01580

 

DSC01594

 

 

 

 

パワー計測用の本体そのものはかなりコンパクト。

 

最近の特殊形状のフレームにも十分対応できる余裕はありそうです。

(小西のBMCとSTAGES(初代)だとクリアランスはかなりギリギリ)

 

 

 

 

 

DSC01592

 

 

 

 

充電ジャックを兼ねた外部インターフェースもコンパクトな設計。

ここまで小さくできるなら全部内蔵でイケそうな気もしますが。

 

 

「パワーメーター付けてますアピール」も大事なんでしょう。

 

 

ちょっと前のシマノなら絶対水色(シマノブルー)に塗ってしまって

みんなに「えぇー・・・」と言われていたと思われます。

 

 

 

 

 

DSC01596

 

 

 

 

左右別々に測れるので、片方タイプより高い精度でデータで収集が可能。

 

パワーバランスやペダルスムースネス、ペダリング効率といった項目も

左右それぞれの数値がキッチリ出せるので、どこが弱いかも丸わかり。

 

 

 

 

 

 

本格プロ機材の「SRM」からバルブキャップ式のお手軽タイプまで

様々なモデルが鎬を削るパワーメーター業界。

 

 

モノが電気+ソフトなだけあって今後選択肢はさらに増えると予想します。

(ギアの歯の形状とかチェーンなんかのハードは特許のカタマリ)

 

 

 

その際にターゲットとされるのはおそらくこの「R9100-P」。

 

 

「デュラと比べてどうか。」

 

 

この先しばらくの間はシマノ中心に動いていくのではないでしょうか。