【FULCRUM】ちょいディープなルックスが嬉しい「レーシングクアトロ」!
by: 小西 真人

 

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某メーカーさんの話によれば。

 

 

今のロードバイクのトレンドでは、「エアロロード」がスタンダードで

「軽量オールラウンダー」の方がスペシャルモデル扱いなんだとか。

 

ホイールもこのくらいのディープさが、もはや普通なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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〇FULCRUM RACING QUATTRO LG (HG11)

 

¥52,000-+TAX → ¥46,800-+TAX!!

 

 

 

フルクラムのエントリーグレードの中では唯一のセミディープリムホイール。

 

低価格ながら「35mmハイト」のいまどきなルックスが手に入るとあって、

このレンジでは常に高い人気を誇ります。

 

 

 

 

 

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とはいえ、カンパ/フルクラムホイールの名品「ボーラ35」や「スピード35」と

同じリムハイトで、基本的な設計も共有しているわけですから。

 

 

エントリーモデルながら、カンパ系ホイール特有のキレイでスムースな回転と

ディープリムならではの強い転がりを感じる実に良いホイールです。

 

 

 

 

 

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リムハイト35mmが、どれくらいのディープっぷりかを言葉にしづらかったので

同じフルクラムで標準的な24.5mmハイトの「レーシング7」と比べてみました。

 

 

こうやって並べると「7」の方がずいぶんと華奢に見えます。

 

 

 

50~60mm級と比べると流石におとなしく見えるかもしれませんが

 

 

完成車の標準装備ホイール(〇マノ)あたりからの交換なら

 

足回りのボリューム感と迫力は格段にアップすること間違いなし。

 

 

 

 

 

 

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LG=C17幅のワイドリムなので、推奨タイヤは25C以上。

 

アルミリムの場合、ワイド化するとリム重量はどうしても増えてしまうので

ゼロ発進や細かな加減速は苦手ですが・・・

 

 

このホイールの良いところは重量(1,725g)を活かした転がりの強さ。

長所と短所がハッキリしている分、ハマった時の楽しさは抜群!

 

 

 

平坦路でのスピードの伸びと35㎞/hオーバーでの巡行が楽しめればOK

 

くらいの気持ちでガンガン使い倒してあげましょう。