【TDF2017】サイモン・イェーツ早くもマイヨブラン獲得!【ORICA SCOTT】
by: 村松 太陽

10088768_sptdw40114

                              SCOTT JAPAN様より

 

【TDF2017】サイモン・イェーツ早くもマイヨブラン獲得!【ORICA SCOTT】

 


平坦ステージでは選手の好み(?)にあわせてFOILとADDICT両方を使っているようです。 

 

 

「ORICA SCOTT」のここまで。

 

雨の第2ステージは途中軽めの登りあるものの最後は平坦でスプリンターのためのステージ。ORICA SCOTTは特にスプリント絡むこともなくチェベス、イェーツとも集団ゴール。ルーク・ダーブリッジが初日落車の影響でリタイアしてしまい強力な平坦アシストが居なくなって少し戦力ダウンです。

総合:イェーツ26位37秒差・チャべス105位1分13秒差

新人賞:イェーツ5位32秒差

チーム:10位1分19秒差

 

第3ステージは平坦ステージながら最後はきつめの登りをこなしてのゴールで、登れるスプリンターと総合勢の混沌としたスプリント勝負。登り途中まで先頭付近で粘っていたイェーツは最後やや力尽きてトップと10秒差、チャべスは集団半ばから最後中切れしてるとこを前にブリッジして2秒差、総合勢と同タイムでゴール。

総合:イェーツ18位45秒差・チャべス44位1分13秒差

新人賞:イェーツ5位20秒差

チーム:7位1分27秒差

 

 

いろいろとあった第4ステージは平坦ステージ、スプリンターの出番。ラスト1kmの落車でチームのメンバーが突っ込んだものの怪我などなく全員無事にゴールしている。

総合:イェーツ17位45秒差・チャべス43位1分13秒差

新人賞:イェーツ5位20秒差

チーム:7位1分27秒差

 


 

*ネタばれ有り!*

 

 

 

 

 

 

 

 

1週目の山場となる第5ステージ。

頂上ゴールが設定され最後の登りは全長5.9km平均勾配8.5%で最大20%になる。

総合争いする選手の状態を確認出来るとともにマイヨジョーヌの行方が見えてくるステージでもある。

 

最後の登りに入りチームスカイが強力に引くメイン集団は逃げを全て吸収して各チームのエースも千切りながら進む。残り3km切ったあたりでチェベスは付いていけなくなった模様。ラスト2.5kmアスタナのアルが切れ味鋭いアタックしてなおも加速し続け、スカイが引く集団を引き離しにかかる。ラスト2kmでイェーツがアタックというか追走をかける。マイヨジョーヌ自らチェックに入り追いついたタイミングでフルームがアタック、一旦は有力選手全員が追走かけるもフルームがペースアップし続けてポート・マーティン・バルデのみが残る。キンタナとともに走るイェーツはコンタドールが引く列車に乗りなおしフルームグループに追いつく。アルがゴールした後ろでスプリント勝負、イェーツは粘って4位26秒差。チャべスは31位1分59秒差。

 

総合:イェーツ6位43秒差・チャべス30位2分44秒差

新人賞:イェーツ1位/2位と24秒、3位と41秒差

チーム:5位3分58秒差

 

1週目の山場だけあって総合陣の激しい争いとなりました。イェーツは先頭集団に残りマイヨブラン(新人賞)を獲得。チャべスが振るわないのでエース役が移る可能性もあり。

ただグランツール(ジロ・ディ・イタリア/ツール・ド・フランス/ブエアルタ・ア・エスパーニャ)は長丁場ですのでまだまだ何が起こるかわからない。パリ・シャンゼリゼに戻ってこれての成績ですのでこれからもしっかり注目していきたいところです。

 

 

 

施設案内

 

大型屋内駐車場併設!
雨でも濡れることなくお店に来れます!
店頭自転車即日納車強化中!