【社員試乗会】王道ロード乗るならCOLNAGO!成熟したVシリーズの最新モデル!
by: 村松 太陽

 

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【社員試乗会】王道ロード乗るならCOLNAGO!成熟したVシリーズの最新モデル!


 

今年もやってきました!

最新モデルを試せる社員試乗会!

いつもバイクを提供していただいてるメーカーの皆様、ありがとうございます。

 

2020年のイメージ、特にレース系ハイエンドモデルは「成熟」したという感じです。どこも甲乙つけがたいレベルになって差を見つけるのが難しくなってきました。

 

試乗インプレ2台目はCOLNAGO「V3-RS」。

 

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数々の勝利をあげたV2-Rの後継モデルが「V3-RS」です。ぱっと見は大きな違いはありませんが、ヘッドやリア三角での剛性アップやDISCブレーキに対するねじれ耐性を向上させつつも45g軽量化してきており、最適化されてきました。

 

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最近のエアロモデルの定番、コラムスペーサーまで含めたエアロ形状です。電動仕様にするとフル内装でさらにすっきりできます。

 

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カムテイル形状にも磨きがかかってきて最適化された感じで、フロントフォーク・ダウンチューブ・シートチューブ・シートポスト・シートステイとぬかりなくです。

 

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全体的にスマートな造りのV3-RSですが、BBまわりなどパワー伝達に重要なとこはしっかりボリューム取って剛性確保しています。スマートに見せる造形美はイタリアンならではでしょうか。


 

<なんちゃってインプレ>*個人的な感想です。

 

昔から(といってもMASTER X-LIGHTを昔とみてですが)変わらないCOLNAGOの乗り味(ちょっと違うのもたまに混ざりますが)が、ロードバイクの王道ともいわれる所以でしょうか。

V3-RSもMASTER X-LIGHTやCの系譜(C60等々)と同様に安定したオーソドックスな走り、ハンドリングがニュートラルで直進安定性が高めな印象は引き継がれています。

剛性があるのにそれを感じさせない走行感は長距離でなければ乗り手を選ばずハイエンドモデルの走行感を味わいやすいかと思います。

エアロ効果に関してはコース的に体感できる域まで上げれませんでしたが、逆に言うとエアロ形状を取り入れててもCOLNAGOらしい乗り味を損なわず、全体の剛性感もバランスがとれていて伝統の重みを感じます。

重量はUCIの規定もあってすでに頭打ち(レースで使えないのでこれ以上軽くするメリットがない)であり各メーカーはエアロや剛性、安定感に振ってきている感じ、COLANGOは以前から安定感ある軽さでした。

 

乗りやすいハイエンドバイクが欲しいなら王道のCOLNAGO。各メーカーがその路線に向いてきていますが、伝統を引き継いできたCOLNAGOには一日の長がある気がします。

 

 

 

 

 

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