大物にはハンドルバーバッグ。ツーリング系メーカーが作るとこうなります。BLACKBURN OUTPOST HB ROLL&DRY BAG
by: 木立春之介

突然ですが、バイクパッキングという言葉をご存じでしょうか?

バイクパッキングとは、キャンプツーリングの一つのスタイルで、本来、車体にキャリアを取り付けないと運べないような大きなキャンプ用品を、大容量サドルバッグ、フレームバッグ、ハンドルバッグなどに詰めて、キャンプを行うスタイルの事を指します。今回はそんなバイクパッキングのアイテムの中から、ハンドルバーバッグをご紹介していこうかと思います。

 

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 メーカー公式サイトから引用https://brand.intertecinc.co.jp/c/blackburn/bag/7099764

 

 

 

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Bluckburn OUTPOST HB ROLL&DRY BAG
\14,300(税込)

 

Blackburnとはどんなメーカー?

70年代に、重くて当然とされていたバイシクルラックをアルミで制作し、バイシクルラックに革命を起こしたジム ブラックバーン。そこから現在に至るまで、ツーリングパーツメーカーとして、多くの高品質な製品を世に送り出しているメーカーです。ツーリングパーツのメーカーではORTLIEBやAPIDURAなんかと同様の一流メーカーで、個人的に結構好きなメーカーさんでもあります。

 

 

 取り付けるとこんな感じ

付属の専用アタッチメントを取り付けて固定するタイプなので、ワンタッチでの本体着脱が可能です。

 

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 メーカー公式サイトから引用https://brand.intertecinc.co.jp/c/blackburn/bag/7099764

 

 

 使い勝手を考えるとやっぱりインナーバッグ式

 このバッグはインナーバッグの中に荷物を入れて本体へ固定する方式なので、荷物の大きさに合わせてインナーバッグの大きさをベストサイズに調整できます。バイクツーリング用のテントなんかを積載したい場合は、インナーバッグを使わずにテントを直接本体に固定も可能なので、使い勝手の良いシステムだと思います。

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インナーバッグがなかなか優秀

 ツーリングパーツのメーカーとして長くやっていることもあって、インナーバッグ自体の作りもなかなか良さげです。地味に嬉しい左右両開きの入れ口。バイクパッキングでは少ない容量に効率よくキャンプ用品を詰め込んでいくこともあって、袋の中では多くの用品がひしめき合っていることはざらです。そうなってくると袋の底の方にある荷物を取ろうと思うとなかなか心が折れますよね。現場での使い勝手を良く理解しています。

 

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 携帯性の高さと防水

袋の口を閉じるとバックル部分が持ち手にもなるという、親切設計かつ男心をくすぐるギミック感も兼ね備えています。そして安心の防水仕様。欲しい内容は一通り揃っていますね。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。ツーリング系のアクセサリーを得意としているメーカーなだけあり、痒いところに手が届く製品作りをしているな、という印象を強く受けました。ハンドルバーバッグ自体はキャンプツーリング系のアイテムではあるのですが、通勤、通学時のレインウェアや汗拭き用のタオル、簡易的な修理セットを入れて、日常使いにするというのも良いかもしれません。 

 

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