【1Fカスタム館】ナロー派の最後の砦？！カンパニョーロ「ユーラス」！
by: 小西真人

 

 

 

 

 

 

シャマルの存在感が強すぎて、昔からイマイチ影が薄い存在でしたが・・・

 

 

これがまだラインナップに残っている、ということに価値があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇CAMPAGNOLO　　EURAS　　

 

￥129,000-+TAX　　→　　￥109,650-+TAX！！

 

 

 

C15時代のシャマルの面影を今に伝える「ユーラス」。

 

 

平たく言うとハブベアリングがUSBじゃないだけのシャマルなので

その走りのパフォーマンスの高さは文句なし！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インナーリム幅は23Cタイヤに適正化されたC15。

 

 

今の基準ではちょっと細身に感じるタイヤを、キレイに丸く膨らませて

グリップと乗り心地を引き出すならば、やっぱりナローリムがオススメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロント26mm/リア30mmとリムの高さを変え、さらに切削加工を

加えることで空力効果と転がりの軽さを両立。

 

 

ホイールは、白抜きじゃないこの頃のカンパロゴの方がカッコいいと

個人的には思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミボディのハブ軸に輝くウイングマーク！

 

 

ベアリングは普通のスチールボールですが、そこはハブ屋のカンパニョーロ

コレが想像以上に良く回ります。

 

この価格帯のライバルホイールのベアリングのほとんどがスチールボールと

考えると、これが大きなデメリットになるとは思えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーボディは懐かしのスチール。

 

カタログ値で1,504gと少し重く感じますが、その理由の大半がここでしょう。

 

 

アルミフリー+PEO処理の方が確かに総重量は軽くなるのかもしれませんが

耐久性の高さ・スプロケの噛みにくさでは、間違いなくこちらが優秀。

 

ハブが多少重くても、実際の走りへの影響もわずかなものですし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新トレンドに乗り遅れた結果？現行のシャマルよりタフな存在となり

さらに23Cにベストフィットという美点が輝き始めた「ユーラス」。

 

 

シャマル譲りの抜群の運動性能と、G3ならではの独特な加速感を誇る

カンパホイールを、ガンガン使い倒したい派にオススメな1本です。