【Cannondale】「キレ味こそがロードバイクの醍醐味」派には、これが最後のチャンスになってしまうかも。
by: 小西真人

 

 

 

 

 

 

昨日の社員試乗会。

 

 

フラッグシップからミドルグレードまで、様々なロードバイクを乗り倒して

いると・・・（それらのインプレはまた別の記事で）

 

本当に漠然とした印象でしかないのですが、ロードバイクのトレンドが大分

「乗りやすさ」に寄せられてきているように感じました。

 

 

愛車「RB0.8K」やこの「CAAD12」的な、ある程度の緊張感のようなものと

引き換えに抜群の反応の良さを見せるようなバイクは影を潜め。

 

25～28Cというワイドタイヤの安定感を活かしつつ、そこに速さを乗せていく

ようなバイクが増えてきた・・・とでも言ったらいいでしょうか。

 

 

 

安全に・楽しく・速くという進化のベクトルは間違いなく正しいと思いますが

趣味の乗り物と考えた時、それも若干寂しいような気もします。

 

 

 

というわけで。

 

ロードバイクはキレ命！という硬派なあなたに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇CANNONDALE　　CAAD12 　ULTEGRA　

 

￥260,000-+TAX　　→　　￥221,000-+TAX！！

 

 

一世代前の「CAAD10」の時代に生まれた「カーボンキラー」という評価に

かなり気を良くしたキャノンデール。

 

本気でカーボンバイクを追い落としてやるぜ！と持てる技術の限りを尽くし、

やり過ぎなレベルまで突き詰めたピュアレーシングアルミバイクです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレームサイズは52。

おおよその適正サイズは170cmちょっとくらいでしょうか。

 

（詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします）

 

 

 

ピーキーな乗り味で「ライダーを選ぶ」「好き嫌いが分かれる」のは

間違いないのですが、アルミでこの反応の鋭さは唯一無二。

 

昨今のトレンドが明らかにマイルド方面に傾いていることを考えると、

このCAAD12のテイストが、後々超貴重なものになるかもしれません。