【タイヤ】Pirelliのハイエンドタイヤを徹底解説します!
by: 植野純

こんにちは。ワイズロードフジグラン広島店スタッフの植野です。

今日はPirelli社が誇る新型ハイエンドタイヤのご紹介をいたします。

 F1などで抜群の知名度を誇るピレリ社。イタリアのミラノに本社を置き、140年以上の歴史を持ちます。そしてF1のオフィシャルタイヤに選ばれた実績を持って2017年、60年ぶりに自転車タイヤに戻ってきました。それが昨年2021年にラインナップを変更しております。その様子を表にまとめてみました。

登場年

名称(税込価格) 名称(税込価格) 名称(税込価格) コンパウンド

2017年登場

Velo(¥8,800) 4S(¥8,470) TT(¥7,590) スマートネットシリカ
2021年登場 RACE(¥9,500) ROAD(¥6,700)

P7Sport(¥4,400)

エボ系

2017年の時点ではほとんどハイエンド帯一択だったのが、ラインナップ変更になってハイエンド~エントリーまで商品ラインナップが広がったという事ですね。さて、商品のご紹介です。

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【Pirelli】P Zero RACE

価格 ¥9,500(税込)

重量 205g(26C)225g(28C)245g(30C)

TPI 120TPI

 26Cでこの重量となるとクラス最軽量に仕上がっており、これは走りも期待できます。リム幅も元々C17だったものがC19となり、26Cとなりました。ここ最近のワイドタイヤの流行も追えますね。

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コンパウンド

タイヤの乗り心地を大きく左右するコンパウンドは新開発のSMART EVO COMPOUNDを採用しています。これは3つの異なるポリマー(繊維)を配合し、それぞれが異なった異なった性質を発揮することで、グリップ力を持ちつつ低い転がり抵抗という一見矛盾する性質を併せ持つことに成功しています。ちなみにドライ路面、ウェット路面にも対応できるハンドリング性能を獲得したということからも、やはりプロチームからのフィードバックからの知見が大きいのでしょうね。

耐パンク素材

耐パンク素材にはTECHBELTを採用しており(以下の画像では茶色の部分)、耐切断性を確保しています。

無題

(公式HPより引用)

個人的にはまたピレリ特有の稲妻型のトレッドが採用されていることに嬉しさを感じます。これを取り付けると見た目からも速そうな雰囲気が持てると思うんですよね(個人の感想ですが)。

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私が使っていたP Zero Veloよりタイヤの表面はザラザラしていますね。それが実際にどのような走り心地になるのでしょうか。私も早く試してみたいところです。


 以下はPirelli三兄弟の弟分たちをご紹介しています。良ければ併せてご参照ください。

①弟分のP Zero ROADのご紹介記事は以下の画像をクリック!

IMG_0912

今までのハイエンド、P Zero Veloとの比較をしております。

②末弟のP7Sportの紹介ブログは以下の画像をクリック!

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スポーツタイヤで知らぬ人はいないPirelliを足元に配してみるのもどうでしょう?

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