Y'sRoadヒストリー

Y'sRoad100年ヒストリー

Y'sRoad100年ヒストリー

日本の自転車文化誕生とともに

自転車レース

吉田朝蔵

(上)創業とほぼ同時期、上野不忍池で開催された自転車レース。大変な盛り上がりが伺える。
(左下)創業者、吉田朝蔵

創業者吉田朝蔵は1898年、埼玉県志木市で株式会社ワイ・インターナショナルの前身である「合資会社吉田自転車」を立ち上げ、英国より自転車「トライアンフ」の輸入を始めました。
当時は自転車といえば高級品で、ステータスシンボルのひとつでもありました。英国からもたらされた自転車ツーリングの文化や、自転車レースが開催されるなど、スポーツサイクルとしての文化が芽生え始めた時期でもあります。現在、上野エリアとしてワイズロードの店舗が多数ある上野の不忍池では、当時は盛んに自転車レースが開催されるなど、現在よりも自転車文化が浸透している部分もありました。

実用自転車の時代

吉田商店

昭和初期、実用車を中心に扱っていた時代の吉田商店(当時)。

時代が大正、そして昭和に移り変わるにつれ、自転車は急速に普及していきます。それとともに自転車は一般化し、大衆の手にも入るようになり、日本の産業・生活にとってなくてはならないものになりました。
一方で、初期のころに見られたスポーツサイクルの文化は縮小し、自転車 = 実用の道具というイメージが一般的になりました。
合資会社吉田自転車も、この頃は実用としての自転車を中心に取り扱っていました。

スポーツサイクルとの出会い

雑誌広告

スポーツサイクルの取り扱いを始めて間もない頃の雑誌広告(サイクルスポーツ1975年5月号)。

一般的な自転車店として、実用車を中心に扱っていた昭和47年、現相談役である吉田靖夫はスポーツサイクルの世界に出会います。その魅力にひきこまれた彼は、すぐさま自分の店でも取り扱いを開始。 すると、当時は数少ない本格的にスポーツサイクルを扱う店としてご好評をいただき、東京からも沢山のお客様がいらっしゃるようになりました。
スポーツサイクルの世界に本格的に関わりはじめた吉田は、次々に新しいことに挑戦していきます。川越の工場でのオリジナル自転車(アンタレス)生産、フレームビルダーの育成、各種サイクルショーの開催、レースの開催…。 どれも一介の自転車店がやるにはスケールの大きなものでしたが、スポーツサイクル文化を広めたいという一心が新しい世界の開拓へと彼を突き動かしていきました。

スポーツサイクル文化の牽引役として

オリジナルブランド自転車「アンタレス」

オリジナルブランド自転車「アンタレス」の記念すべき一号車。現在は志木店で展示中。

アレックス・モールトンの生みの親、モールトン博士

自転車ファン憧れの自転車であるアレックス・モールトンの生みの親、モールトン博士と。1998年、池袋ギャラクシー(現 池袋店) にて。

スポーツサイクル文化をもっと多くの人に知ってもらいたい。1981年、池袋に初の都心型店舗を出店します。
当時都会の真ん中にスポーツサイクルショップがあるということは珍しかったこと、品揃えが圧倒的であったことなどから大きな話題を呼びました。
世のニーズに応えるべく、これ以降、都心のターミナル駅を中心に多店舗展開をしていくことになりますが、ここでも通常のチェーン店のような紋切り型の店舗ではなく、全店舗がそれぞれの個性を持った店舗にするなど、他にはない独自の取り組みをすることで更に注目を浴びました。
その後も絶えず新しいことに取り組んでゆきます。ウェア・アクセサリー専門店の出店や、サイズ計測技術の「バイオレーサー」、ホイールの重量バランスを最適化して速度を向上させる「ホイールバランサー」、独自開発/独自仕入れのオリジナル商品群「ワイズコレクション」 … 他社にはない弊社独自の取り組みは枚挙に暇がありません。
このように、ワイ・インターナショナルは自転車ショップの枠に留まらない新たな仕掛けで常に業界をリードしています。

そしてこれから

2011中小企業IT経営力大賞 経済産業大臣賞

自転車小売業界でいち早くITを導入し、2011年、「中小企業IT経営力大賞 経済産業大臣賞」を受賞。

ホイールバランサー

2012年、世界初の自転車用ホイールバランスチューニングサービス、「ホイールバランサー」開始。

バイクデモ

自転車販売店の枠を超えた「文化の創造」にも積極的に取り組んでいる。いち早く各メーカーの新モデルが体験できる「バイクデモ」は2015年、約6500人を動員。

薬局に販売した自転車

すべては1台の自転車から。
明治35年、初代 吉田朝蔵が埼玉県志木市の薬局に販売した自転車

ワイ・インターナショナルはこれからもスポーツサイクル販売のリーディングカンパニーとして、「自転車の世界を通じて地球を救う」をモットーに、更に多くの人に自転車の素晴らしさを知ってもらうため絶えず新しいことに挑戦し、自転車文化の発展に貢献してまいります。

1898年
故吉田朝蔵が埼玉県志木町にて創業、自転車「トライアンフ」の輸入を始める
1953年
(資)吉田自転車店となる
1970年
川越市の工場(現在は閉鎖)にて、オリジナル自転車の製造を開始。「アンタレス」誕生
1985年
トライアスロンの普及活動のため、練習会を開催
第一回スーパーサイクリング大会開催
1989年
当時珍しかったカーボン製のロードバイクとMTBを作成。MTBはシマノレーシングにテストバイクとして採用
1991年
初の都心型店舗「池袋ギャラクシー」をサンシャイン前に開店
1994年
(株)サイクルメイトヨシダ 設立
1995年
(資)吉田自転車と(株)サイクルメイトヨシダが合併、(株)ワイ・インターナショナルとなるフリーペーパー「バイクスポーツ」創刊(※現在休刊中)
自転車小売業界で初めてPOSを導入
1996年
第一回YS CUPマウンテンバイク大会開催
1998年
公式クラブチーム「TEAM・Y」発足
1999年
スポーツバイクデモ2000開催 (池袋サ ンシャイン文化会館)
2000年
FUJI CYCLE CHALLENGE開催 (静岡県御殿場・米 軍海兵隊キャンプ富士)東京国際自転車展にカスタムバイク出展 (東京ビックサイト)
2001年
スポーツバイクデモ2001及び、第二回 YS CUP開催

プロライダーへのメカニックサポート開始

2002年
スポーツバイクデモ2002開催

アンタレス201誕生。今日当たり前である、低価格かつ本格的なロードバイクの嚆矢。

2003年
スーパーサイクリング春・秋大会開催
2004年
スーパーサイクリング春・秋大会開催

MTBマガジンチー ム・メカニックサ ポートへ移行

2005年
スーパーサイクリング春・秋大会開催
2006年
スーパーサイクリング春及び、ワイズ レースインレース (YRR)開催
2007年
ワイ・インターナショナル本社屋完成

直営店舗名を「ワイズロード」に統一

2008年
関西地区第一号店「大阪店」出店

アウトレットモール 第一号店「入間店」出店

2009年
初のサイクルウエアに特化した店舗「上野ウェア館」出店

レースインレース春大会開催

2010年

第5回渋沢栄一ベンチャードリーム賞 「優秀賞」受賞

中京地区第一号店「名古屋店」出店

玉川高島屋に「二子玉川店」出店

都内2店舗目となるサイクルウェア専門店「新宿ウェア館」出店

クラブチーム「TEAM・Y」特別 コーチに浅田 顕氏就任

上野に修理&チューンナップ専門店「上野テック館」出店

2011年

中小企業IT経営力 大賞2011 大賞(経済産業大臣賞)受賞

ワイ・インターナショナル本部本社ビル移転

「吉田 靖夫」(株)ワイ・インターナショナル会長就任

「伊藤 孝彦」(株)ワイ・インターナショナル社長就任

2012年

自転車業界初のホイールバランスチューン、「ホイールバランサー」サービス開始

2014年

「伊藤 孝彦」(株)ワイ・インターナショナル会長就任

「馬場 誠」(株)ワイ・インターナショナル社長就任

2015年

九州地区に「福岡天神店」出店

「森 時彦」(株)ワイ・インターナショナル社長就任

2016年

中四国地区に「松山店エミフルMASAKI」出店

2017年

「鳥居 恵一郎」(株)ワイ・インターナショナル社長就任