【ピナ通信】ピナレロ×マリアネラ 秘められた関係とは
by: 平山

盛り上がりを見せていた101回目のジロはフルームの優勝で幕を閉じました。

 

フルームは念願のグランツール達成。

 

ついに3色のDOGMAを拝むことが出来ました。

 

 

 

そのジロとピナレロには深い関係が。

 

イタリアを代表するブランドと、

 

イタリア最大級のレースですから関係無いはずも無いのですが

 

まずは歴史を辿ってみます。

 

1975

ピナレロに乗ったファウスト・ベルトーニオがジロ・デ・イタリアで優勝。

1981

ジョバンニ・バッタリンがジロとブエルタで優勝。

1991 キオッチョーリがジロで優勝。
2003 アレッサンドロ・ペタッキが「ドグマ」に乗り
ジロ区間6勝、ツール区間4勝、ブエルタ区間5勝という大記録を達成。
2004 ペタッキがジロ区間9勝

 2010 ブラドレー・ウィギンズ ジロ・デ・イタリア第1ステージ個人TT優勝

2011 ジロ・デ・イタリア第6ステージ優勝:ホセ・ホアキン・ロハス

2011 ジロ・デ・イタリア第20ステージ優勝:ヴァシル・キリエンカ

2012 ジロ・デ・イタリア第2、5、13ステージ優勝:マーク・カヴェンディッシュ

2012 ジロ・デ・イタリア第9ステージ優勝:フランシスコホセ・ベントソ

2012 ジロ・デ・イタリア第14ステージ優勝:アンドレイ・アマドール

2013 ジロ・デ・イタリア第2ステージ優勝(チームTT):スカイプロサイクリング

2013 ジロ・デ・イタリア第10ステージ優勝:リゴベルト・ウラン

2013 ジロ・デ・イタリア第8ステージ優勝:アレックス・ダウセット

2013 ジロ・デ・イタリア第15、17ステージ優勝:ジョヴァンニ・ヴィスコンティ

2013 ジロ・デ・イタリア第16ステージ優勝:ベナト・インチャウスティ

2015 ジロ・デ・イタリア第2ステージ優勝:エリア・ヴィヴィアーニ

2015 ジロ・デ・イタリア第14ステージ優勝:ヴァシル・キリエンカ

2016 ジロ・デ・イタリア第13ステージ優勝:ミケル・ニエベ

 

以上、PINARELLO JAPAN| ヒストリー より。

 

ご覧いただいて分かる通り、

 

ジロだけに絞ってもピナレロがたくさんの優勝に貢献していることが分かります。

 

しかし伝えたいのはそれだけじゃありません。

 

実は、この年表には載っていないとある重要な歴史が存在します。

 

それは少し前のジロでは非公式となっていた’’とある賞’’にまつわる歴史。

 

話は遡ること約70年前。

 

1950年頃まで、ジロには【マリアネラ】という賞が公式に存在しました。

 (ジャージの色はマリアローザのピンクに対しマリアネラは黒色。)

それは優秀賞でも新人賞でも山岳賞でも有りません。

 

いわば海外で言うところの【ブービー賞】

(※日本のブービー賞も元々はビリ賞でしたが、ビリを狙う人が増えた為2番目を表彰するものに変わりました。)

 

最下位の選手にだけ与えられる賞で、最後まで諦めずに走りきった不屈の精神を称える物でした。

 

過去には片腕を骨折しながらも完走を果たし感動を与えた選手も。

 

そういった背景もあってか、優秀賞などと並んでマリアネラは人々の関心を集めたのですが、

 

いつしか、賞金目当てで最下位を目指すものが増えてしまいました。

(その当時、賞金額は完走者上位と並ぶ程だったんだとか)

 

それでは優勝を目指す選手やそれを目指して負けてしまった選手達の苦労が報われません。

 

そこで廃止が決定されたのですが、

 

1951年 マリアネラ最後の年、不屈の精神を讃えられ黒いジャージを獲得したのが・・・・・・

ジョバンニ

 

後に【PINARELLO】を立ち上げるジョバンニ・ピナレロだった。

 

と言う歴史があります。

 

 

(余談ですがその当時、ジョバンニが跨っていたバイクが何か気になりませんか?

 

実は現在日本でも販売されている有名イタリアンブランドなんです。

 

正解は・・・・・・

こちら。 Bottecchiaでした)

 

 

ジョバンニ・ピナレロ氏は決して弱い選手だったという訳ではありません、

 

事実、引退して自らの工房を立ち上げる1952年までに5勝をあげる実力者。

 

その後1975年にPINARELLOがジロで初の快挙を迎え、今に至る訳ですね。

 

 

 

そんな【マリアネラ】とピナレロの関係ですが、昔で終わったものでは有りません。

 

 

カタログで見覚えありませんか?

 

 

2018年の【GAN RS】は他の車種と呼称が異なります。

 

通常なら【BLACK/RED】と呼ぶところを【La Rossa】

 

【SKY】と呼ぶところを【Asteroid SKY】

 

そして最後に

 

【BLACKonBLACK】のこと【Magria Nera】と呼ぶのです。

 

なぜGAN RSに限ってそう呼ぶのかは定かでは有りませんが、

 

PinarelloにとってGAN RSがフラッグシップとして扱われ、

 

特別な存在であることは間違い有りません。

 

※Dogmaはスーパーフラッグシップモデルだそうです。

 

 

GAN RSの在庫はと言うと

 

【LaRossa】・・・・・全サイズ完売

※川崎店の店頭に1台残っています。販売可能!早い者勝ちです!!(サイズ:500)

【MagliaNera】・・・・一部サイズ欠品

 

【AsteroidSKY】・・・・一部サイズ欠品

 

カラー・サイズ問わず、残る在庫は少量のみになります。 

 

お求めの際はお早めに!

 

在庫確認などお電話でも喜んで承ります。

 

 

 


 

皆様のご来店お待ちしております!

 

 

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