2020/09/21 20:46
チューブレス(レディ)タイヤはタイヤ表面もしくは裏側に空気を保持するための層が組み込まれているため、一般的にクリンチャータイヤよりも重たくなります。
例えば、コンチネンタルのハイエンドタイヤ「グランプリ5000」は25cの太さでクリンチャーは225g、チューブレスレディは295gと1本当たり「70g」の重量差があります。
現在販売されているクリンチャータイヤ用チューブでは軽いもので50gを下回るものも多く、これでは山登りが好きな方たちはチューブレスタイヤやホイールを購入するのをためらってしまいます。
そんなチューブレスタイヤ=重い、という常識を覆す反則的アイテム!
チューブレス化するか躊躇っている方はこんなタイヤいかがですか??
IRC
FORMULA PRO S-LIGHT TLR
販売価格
¥7,600+税
重量:220g(700×25c,1本当たり)
なんとコンチネンタルのハイエンドクリンチャー「GP5000」よりもこちらの方が軽い!
IRCで初となるチューブレス「レディ」タイヤということで、シーラント剤は必須となっています。
チューブレス用のバルブがひとつ大体10~20g前後、シーラント剤の量は特に指定されていないようなのですが、他社の基準に従うと30~60ml程度が一般的です。
トータルするとハイエンドクリンチャータイヤ+超軽量チューブとほぼ同じか、少し重たいくらいになる計算です。
その代わりに得られるチューブレス化のメリットとしては、
・パンク発生率の大幅な低減
チューブタイプのタイヤと比較して、リム打ちに対する耐パンク性能が大幅に向上します。
・低転がり抵抗の実現
タイヤ変形時のエネルギーロスがチューブタイプと比較して少なく、転がり抵抗が軽減されます。
・乗り心地の向上
耐パンク性能が向上し、転がり抵抗が低減できるチューブレスタイヤは、空気圧セッティングの自由度が増し、快適な乗り心地を得ることができます。
・ハンドリング(グリップ)の向上
路面の状況をダイレクトに感じることができるチューブレスタイヤのシンプルな構造は、ハンドリング性能の向上につながります。
など、重量増のデメリットを補ってなお余りある十分なメリットがあります。
IRCのチューブレスタイヤは比較的タイトめなサイズ設計で取り付けには少しコツと力が必要になります。
女性や握力の弱い方には少し難しいかもしれませんが、チューブレスタイヤ専用のタイヤレバーが発売されていますのでそれをお使い頂ければ比較的簡単に取り付けすることが可能です。
(ホイールとの相性によってきつく感じる場合があります)
一度取り付けてしまえばかなりカッチリとハマってくれてビードも上がりやすく、やはり国産メーカーなだけあってかなり信頼感は高いです。
これからチューブレスに挑戦してみようという方には、IRCやMAVICといったチューブレスのノウハウが豊富なメーカーのタイヤがオススメです。
せっかくチューブレス対応のホイールを持っているなら、ぜひ一度お試しください!
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