やりすぎてバキッと壊さないために…セルフメンテするなら持っておきたい締め過ぎ防止ツール
by: コンドウ

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クロスバイクや入門クラスのロードバイクもひと昔前に比べてどんどん軽量になっています。今では10万円以下で10㎏を切るかなり軽いクロスバイクなんかも出てきていますが、軽くなればなるほど整備の際には気を付けないといけないことが増えてきます。

 

今やセルフメンテに必須。ネジの締め過ぎを防ぐトルクレンチ

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GRUNGE コンパクトトルクレンチ
 ¥9,680(税込)

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最近の自転車は車体の至るところにこんな数字が書いてあります。これは「これ以上の力でこのネジを締めてはいけません」という注意書きですが、その数値を測るのがトルクレンチです。

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いちばん精密なものはデジタル式のものですが、安くても2~3万円以上するので個人で買うのはなかなかハードルが高いですね。

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こちらのトルクレンチはプリセット式というアナログなタイプで、あらかじめ数値をセットしておいて、それ以上の力になると空回りするようになっています。セットした以上の力では物理的に締められなくなるので、ネジを締め過ぎて軽量なパーツをバキッと壊してしまうのを防げます。

 

カーボン製でなくても注意が必要

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こちらはピナレロの車体に付いているアルミ製のハンドルとステムですが、ステム側の指定トルクは4Nmです。これは、気にせずにネジを締めるとうっかり越えてしまいそうな数値です。カーボン製のフレームやハンドルなどの高級パーツについては気を付けている方が多いと思いますが、最近ではアルミやクロモリなどの金属製の自転車やパーツもどんどん軽量になっているので、カーボンじゃないからと言ってネジをギューギュー締めるのは危険です。

 

指定の数値はあくまで目安。純正品以外の部品を使う場合は慎重に。

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自転車やパーツに書いてある指定トルクの数値は純正パーツを使用している場合の目安です。純正パーツ以外のものや、違うメーカー同士のハンドルとステムを組み合わせたりなどすると、指定トルクを守っていても相性が悪いパーツ同士だと破損する危険性もありますし、そうしたケースでは基本的にメーカー保証が利きません。リスクを避けるためにはできるだけ純正パーツを使用する、同じメーカー同士の部品を組み合わせるのが無難ですね。

部品の取り付けは簡単そうに見えますが、油断して適当に作業をすると思わぬ事故の原因になりますし、自分でいじくり回すと保証が利かなくなってしまうリスクもあります。事前にメーカーのウェブサイトなどでマニュアルを確認して、慎重に作業をしましょう。少しでも不安なところがあったら、無理に自分で作業をせずお店でご相談下さい!

 

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