MTBサスペンションのオーバーホール【前編】
by: 村

年初から「やらなきゃ…」と思いつつ、先延ばしにしていたことがあります。

自分のMTBのサスのオーバーホールです。

雨やら出張やらで乗れない日が続くので、この機会に進めることにしました。

 

 

車体は2017年モデルのKONA PROCESS 134。

サスは前後ともROCKSHOXです。

 

 

サスを取り外す前に、汚れやにじみ出たオイルを拭き取っておきます。

メーカーへ作業を依頼するうえで、最低限のマナーですね。

 

 

フロントフォークから外していきます。

タイラップを切ってフェンダーを外し…

 

 

フロントブレーキを外して…

 

 

 

フロントホイールを外します。

 

 

あとはステムを外せば、フロントフォークが抜けます。

 

 

 

続いてリアサス。

こちらは前後のマウントボルトを緩めて抜き取るだけ。

のはずが……

 

 

ボルトが抜けない！

 

 

途中までは緩むのですが、そこから先は回しても、引っ張ってもびくともしません。

やむなく反対側からピンポンチで叩き出したところ…

 

 

ボルトの先がナメているorz

ボルト先端のネジ山がつぶれたために、中途半端な位置で止まってしまっていたようです。

これは要交換ですね。

 

 

思いがけないトラブルに見舞われながらも、無事バラせました。

 

 

メーカーに予約を取り、外したサスを梱包して出荷します。

サスが戻ってくるまでに、新しい取り付けボルトも手配しないといけません。

 

 

オーバーホール後半の組み付けは、「後編」でご紹介する予定です。

ご期待ください！

 

 

 

 

 

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