【VIttoria】新たなホイールメーカー参画・・・まずは試してみる。【インプレ】
by: 梅林 康典

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定期的にお届けしております、

梅林のホイール乗ってみるシリーズ。

今回は、タイヤメーカーとしては老舗中の老舗。

しかして、ホイールとしては新規参入の

Vittoria 

のアルミホイールです。

 

 

老舗中の老舗、と書きましたが

Vittoria といえばタイヤのスタンダード。

自分がロードにちゃんと乗り始めた頃、

「まずはVittoriaのコルサCXを使っておけ」

というのが定説でした。

 

その後、多種多様なタイヤが登場し

「スタンダード」という選択そのものがないと言える今ですが

あえて、「タイヤメーカーがつくるホイールに挑んだ」Vittoria

はてさて、その目指すところは・・・???

 

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しまじろう先生も身を乗り出す、注目のアイテム。

 

 

まずは装着。

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ツヤのあるマットブラックに良く似合う、ダークグレーのリム。

そう、リムが黒いんです。

 

その訳は・・・

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あ、なんかこの加工知っている。

フランスの某Mヴィックとか、イタリアの某古クラムがやっていたアレです。

というか、実は工場が一緒だったりします。

そう、プラズマ電解処理とリムに溝を入れてのブレーキ性能のアップと

雨天時の制動距離の短縮の効果を狙ってます。

 

ということで、走り出してブレーキを掛けると良く分かるのが

非常に高い制動力

それでいて、以前のアレよりもコントロールしやすいです。

しかも、音が小さい!というか極小!!

このプラズマ電解処理が出たての頃は、甲高い音がしておりましたが

ほぼ無音。

セッティングにもよると思いますが、かなりの高速域からの急制動でない限りは

若干の音がするだけです。

 

重量が、1,576g とイマドキの高性能アルミホイールとしては

ちょっと重いかな?とも思ったりもしますが

しかし、重量以上に良く進みます。

むしろ

 

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この、なんの変哲もないスポークとその組み方のせいか?

「軽いけど縦方向に硬くて、進ませずらい」

ホイールよりも、脚にダメージのこない踏みごたえはけっこう好みです。

 

そして、その「なんの変哲もないスポークと組み方」が良いのか

時速40km前後からの伸びが非常に感じるので使いやすいホイールと言えます。

 

時速70kmオーバーでの下りからの制動や、

高速コーナーで車体を倒しながら荷重を地面方向へ垂直にかけて

曲がっていく状況でも自然な挙動によっての扱い易さが得られます。

 

 

折しも、猛暑の名古屋地区にも恵みの雨が降ったので

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濡れた状況でも試してみましたが、制動力はかなり高いです。

感覚的なところで言えば、本家のM社やC社の同じ技術よりも

やや雨天時の制動距離が長いと思われますが

それでも、スタンダードなメーカーであるS社の通常のアルミリムよりは

良く止まります。

 

ここまでバランスの良さでありながら、¥109,300-  (税抜)というのは

なかなかのコストパフォーマンス。

Ys Road名古屋 カスタム館にも入荷予定ですので

ぜひ、お問い合わせください!!