
ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2017/05/25 17:40
さて、世界の車窓から。
前回、前々回と
をお届けしましたが
今回は、気分を変えて
ミラノ市街の散策をお届けします。
楽しい楽しい、BIANCHIイタリア本社の見学を終えた
我々一行は。
午後からは、各自の自由行動。
そこで、梅林。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
の中の人、サイクルフォトグラファーの
A野さんに提案。
「A野さん、コモ湖いきましょうよ。コモ湖。
マドンナ・デル・ギザッロ教会に聖地巡礼したいっす」
そう、コモ湖がミラノからたった50kmと知った梅林。
長年の夢、マドンナ・デル・ギザッロ教会に行くことを思いつきました。
「お、いいねぇ。国際免許もってるからレンタカーで行けるよ」
と、A野さんもノリノリ。
マドンナ・デル・ギザッロ教会。
それは、ローマ法皇によって正式に自転車乗りの守護聖人として
宣言され
五大クラシックレースのうちのひとつ、イル・ロンバルディアのコースにもなっている
サイクリストにとってのまさに聖地。
取材も兼ねて、そこに行けるとなり
梅林の胸は高鳴る・・・
しかし
ミラノ中央駅で、レンタカー屋さんを二件回るものの
空いている車がちょうどなく・・・
泣く泣く断念。
じゃあ・・・ドゥオーモいきますか・・・
ということで、
駅から歩いて、ドゥオーモを目指す
梅林、そしてワイズロード横浜店の水野店長。
うしろは、BIANCHIストア自由が丘店の松原さんです。
ミラノ中央駅から歩いて、ドゥオーモまで。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
イタリア最大のゴシック建築であり
世界最大の司教区の中心地でもあります。
かつては、ここをスタートとして最長のクラシックレース
ミラノ~サンレモ が開催されたり
近年でも、ジロ・デ・イタリアのゴール地点にして
表彰式会場ともなっているので、テンションは上がってきます。
わかりますでしょうか?
このデカさと、テンションの上がり方が???
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
イメージ的には、コンタドールが総合優勝した時の
ジロ・デ・イタリアの表彰な感じなんですが・・・
そういえば、この時の2位のスカルポーニ選手は
最近、事故でなくなったんでした・・・
故人の冥福をお祈りします。
©cyclowired.jp
しかし、さすがイタリア。
そしてドゥオーモの前。
キレイなお姉ちゃんが一杯です。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
お天気が良いせいもあって
健康的な方が一杯です。
しかし、やはりイタリア。
女性がひとりで歩いていると、声をかけないのは失礼
と思っているのか???
そこら中でナンパが発生しています。
「うお!!すげぇ美人だ!!」
と思って振り返ると
あっという間に声をかけられ
カメラマン風のイケメンに、連れられていきました・・・
そんな光景をバックに、オープンカフェで
スプマンテを頂きます。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
なんとも、濃厚な味の
本場のティラミス。
オッサンとオッサンで、「あ~ん」してましたが
果たしてこれは、周りのイタリア人にどう映ったのか・・・
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
しばし、イタリアの青空の下で
まったりとした空気を楽しんだあと
ミラノ最大のショッピング通り、ガッレリアへ。
すると
うぅおおおおお・・・・!!
プラダ本店の前、メデューサのモザイクの上に
ジロ・デ・イタリアの優勝トロフィーが!!
これは、完全にノーマークで来たので
かなりの驚きと、喜びが。
せっかくなので、自撮りと
トロフィー授与のマネゴトや
崇め奉ってみました。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
名残惜しいですが、さらに散策を続けると・・・
またもや、
うぅおおおおお・・・・!!
本物のロッソ・コルサ
そして、カヴァッリーノ・ランパンテ(跳ね馬)のマーク。
またもや、期せずして
フェラーリのお店に辿り着いてしまいました。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
店内に入っていくと
F1マシンの、リアル・シミュレーターが。
©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
料金はちょいとお高いですが
せっかくなので、試してみることに
ちゃんとレクチャーを受けます。
梅林、前ちゃんと見えてるか??
脚、届いてるか??
とご心配を頂きますが、ギリギリ大丈夫です。
どうよ???
と、思うでしょ??
かなりリアルな感覚です。
車体の加速・減速に対して筐体がガッコンガッコン動き
それとは別に、カーボン製のバケットシートが尻を攻めてきて
五点式シートベルトが容赦なく、締めあげてきます。
ハンドルも、めっちゃ重いです。
車体の向きと、Gに対応してめっちゃ持ってかれます。
そして、アクセルもジワジワと小刻みに開けていかないと
あっという間にホイールスピンを起こし
普段、左足ブレーキなどしないので
すぐロックして、あらぬ方向へ吹っ飛んでいきます。
制限時間内で、モンツァ・サーキットを三周するので精一杯。
腕もパンパン。
襲い掛かるGによって、首も痛い。
一周目と三周目は、グルグル回ってしまい
二周目だけマトモに走れましたが
本物のF1ドライバーに対し、15秒落ちの
1分38秒がやっとでした・・・。
ちなみに
cyclowired.jpの、サイクルフォトグラファーの
A野氏もトライしておりました。
さて、次回はいよいよ最終回
ミラノのビアンキストアと
会食の模様
そして、あの聖地への訪問をお届けします。
お楽しみに!!
(まだ続くのか・・・)