【ホイールインプレ】最速店長選手権への道~立ち上がり重視か、速度維持重視か~【SHIMANO】
by: 梅林 康典

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サイクルスポーツ誌面企画

最速店長選手権

まで、あと 13日

 

 

 

いったんは、ホイールを

シマノ 新型デュラエース WH-R9100-C40 チューブラー

でいくと決めたものの

 

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【SHIMANO】最速店長選手権への道~これが最新バージョン???~ 【BH】

 

 

 

 

まぁ、いざ機材選択がある状況だと

やっぱり悩むんですよ。

 

それもそのはず

同時に強制的に送られたきたホイールが

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リムハイトがゴッツくなっている

ディープリム

 

 

 

悩んだ時は、両方つかってみる

百聞は一踏に如かず

ですね。

 

 

 

 

ちなみにデータは

FCR9100P6689_n

 

満を持して登場した

シマノ純正のパワーメーター

みんなが気になる、シマノのパワーメーターどうよ???【FC-R9100P】

で取っております。

まだの方は、ぜひクリックしてご一読ください。

 

 

 

 

まず、ミドルハイトのC40から

 

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一日、慣らしで乗ったあと

走りなれたコースへ

 

途中、ホッシー弐号こと星野貴大と合流

【SHIMANO】DURA-ACE R-9100ホイールインプレ!!

 

 

 

30分だけ、ガツンっと踏んだうちの区間

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自己ベスト5位タイをマーク。

 

 

 

しかもこの区間の記録のうち

1位は 「真夏の昼の猛獣」にけん引されてのタイム

そして2位は

昨秋の、実業団・南魚沼タイムトライアルの前の

キレてるコンディションで、

強豪アマチュアとローテを回しての高速巡航

(ホッシー弐号が千切れるくらい)

ということで、実質の自己ベスト2位。

 

 

 

良い意味での「中途半端」なリムの高さによって

最初の3分ほどの最大10%の勾配でも

失速せずに乗り切ることができ

また、意図的にであろうスポークテンションの柔らかさで

脚への跳ね返りが少なく

速度維持が非常にしやすい印象です。

 

 

 

 

 

続いて、リムハイトを上げて

ディープリムのC60

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これぞ、ディープリム

といういかつさ。

 

 

 

 

 

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細身の登り系マシンである、

ULTRALIGHT EVOに装着してみても

「平坦ブッ飛ばすぜ」オーラが漂います。

 

 

 

0908タイガ練_n

 

86kmでご覧のようなアップダウンで走行。

パワーメーターで負荷を計測したところの

TSS(トレーニングストレススコア)も175を計上。

出勤前の朝練でやる距離とか、強度じゃないですね。

 

 

 

同じ区間での記録

0908タイガ練周回_n

 

・・・・・・・あれ???

19秒、遅い・・・

 

 

 

 

 

もっとよく見てみると

0908タイガ練周回比較_n

 

登りの、勾配が一番厳しくなるところで

タイム差が交差して、頂上付近で20秒以上の開きに。

 

 

 

そこから、平坦区間での速度の伸びによって

縮めていきますが

風が渦を巻く段階で、マシンが振られてタイム差が埋まらないまま。

 

ここまで如実にホイールの性格の差が出ると、

面白いですね(笑)

 

 

 

 

 

しかし、どちらにも共通して感じるのは

「ホイールとしての、まとまりの良さ」

があります。

 

突出した際立つ個性は他のメーカーに比べると

薄いですが、その分バランスよく

扱いやすい性能。

 

 

 

というか、ナメてましたが

ハブの良さはちょっと新しい発見です。

セラミックベアリングといった、

「カンフル剤」的なものを使用することなく

基本的な設計を堅実に高め

ハブ剛性を重要視し、ベアリングの受け側の研磨の精度を高め

「普通に造る」ことでここまで進むハブになるとは・・・

すみません、今まで「取り立てて特徴のない」

とか言ってしまって・・・。

 

 

 

 

特にハブ剛性の高さは非常に大事です。

いくらベアリングの等級を上げてベンチテストでの転がりを高めても

ハブというのは、前後共に左右で挟まれている以上

「ねじれ」が発生してしまいます。

Fフォークのねじれによって、ハブの左右で軸と

外側の枠でのズレが発生してしまっては、

そこに抵抗が発生してしまいます。

 

 

 

 

世の中には、カタログスペックでの重量を軽くするために

リムだけでなく、ハブの軽量化にはしるホイールもありますが

シマノのデュラエースを使用すると

そんなことは無意味だと言い切ってしまいたくなります。

 

 

 

 

 

しかし

 

じゃあ、なんでC60のほうでタイムが伸びへんねん???

という疑問。

 

 

 

 

これはもう、ライダーの技量による

扱えるか、扱えないか

ですね。

 

 

 

 

残念ながら、梅林の体格

特に抑え込む筋力では

これぞディープリム!

という50mmのホイールは、手に(脚に)余ります。

 

 

 

 

この86km中、ずっと感じたのが

「スピードに乗るととんでもなく速いし

リムハイトの割には軽いので、意外と加速もしやすい。

スポークテンションもエェ感じで脚にこないが

とにかく、ホイールに車体がそして人間が振られる」

ということです。

 

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使う人が使えば、間違いなく最強の武器になりますが

梅林にはちょっと・・・

猫に小判

梅にディープリム

 

 

 

 

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ということで、結局

C40のミドルハイトに返ってきました。

 

 

 

 

ルックスはめちゃくちゃカッコいいんですけどね。

 

試しに、

「仲間になりたそうにこっちをみている」

ポタク・中井の愛車につけてみました。

 

 

 

 

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おぉぉおおおおお・・・・

カラーとあいまって、ファクトリーチーム感が溢れてきます。

 

 

 

 

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シク〇ワイア△ド撮りにて

オーナー様もご満悦。

 

 

 

 

 

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しかし、オマエには使わせてやんねー!!

見るだけにしとけ!!

 

 

 

 

 

お客様には、

店内ホイールコーナーにて

強力展開中。

ぜひ、ご確認ください