最終戦で掴んだものは・・・実業団・経済産業大臣旗ロード!!【チームY’s Road】※画像追加
by: 梅林 康典

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長いレースシーズンも、ジャパン・カップまで終わり

我々ホビーもそろそろオフが見えてきましたが・・・

 

 

 

あと、大きいレースというと

「一般人が参加できる希少な公道レース」

ツール・ド・おきなわ

と、「耐久レースの王道」

鈴鹿エンデューロ

になってきます。

 

 

 

実業団レースも、ロードレースとしては

最終戦。

経済産業大臣旗ロード・群馬CSC

となりました!!

 

 

 

本来、今年の経済産業大臣旗ロードは

南魚沼で開催される予定でしたが

(毎年、場所が変わります)

 

 

 

今年は、現地の崩落の関係で急きょ

群馬サイクルスポーツセンターへと。

 

 

 

梅林的には、一日目のタイムトライアルで昨年と同様に

奇跡の入賞 を狙い。

コース設定が、激坂ゴールのため

今年、その登坂力でE1クラスまでのし上がった

水野の上位

大阪のパーマ先輩こと、利田選手の

全日本選手権出場資格獲得

を狙っておりましたが・・・・・・

(スーパー星野ブラザーズ?・・・今年はまっっったく期待できません)

 

 

 

そして変更になった場所が、

よりによって群馬かぁ・・・という心境。

 

群馬サイクルスポーツセンターは、かつては全日本選手権も

開催された場所ですが

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正直、向いてない。

 

 

 

アップダウンが連続するものの、

登れる選手が有利というわけではなく

しかも、「心臓破り」と言われる坂を登り切っても

まだゴールまで緩やかなくだりと登りになるため

結局、登りでしかけても

脚がないと捕まってしまうという面倒なコース。

(その分、登坂力のあるスプリンターには有利)

 

 

 

 

一昨年、同じように「経済産業大臣旗」のタイトルがついた

時は、二日間開催となっており

時間的な余裕があったため

E2クラスでも70kmと珍しく距離が長かったため

「登れない重量級」が自然と消えていき

展開に絡むこともできつつもスプリントに絡むことはできない

24位、というまぁまぁな順位で終えています。

 

 

 

しかし、今年は急きょの開催地変更のため

スケジュールの余裕がなく

一日に詰め込むため距離が短くなり

36km。

距離が短い分だけ、各選手が展開を急ぐことで

落車も増えることが予想され

ちょっとテンションが上がらない状態。

 

 

 

しかし、それでも参加するからには

目標をはっきりと。

チームY’s Road西日本支部としては

まずは、E1クラスでの利田選手の10位以内の

全日本選手権出場資格確保

をミッションとしつつ

ホッシ―壱号の、輪島でタイムアウトとなったところから

さらに「現実を思い知る」

 

 

 

ということで、今回も自慢の水平対向エンジンが唸り

一路、地の果てグンマーへ。

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大阪から早朝に名古屋まで移動の利田選手は

睡眠時間3時間のため、オチております。

 

 

 

そして

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久しぶりですね、この光景。

ホッシ―壱号も、爆睡モード。

 

 

 

 

450kmをひた走り、静岡からの

窪田選手と合流。

前日の夕食は、ゲンかつぎで

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カツ!カツ!!カツ!!

ということで、カツ尽くし。

 

 

 

レース会場ちかくの温泉宿で

檜造りの露天風呂をしっかり満喫し

睡眠9時間しっかり眠り。

当日の朝。

 

 

 

会場いりした我々を迎えたのは

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すでにスタートした、Jプロツアーのレース。

序盤からいきなり逃げを造る

「静岡の心優しき猛獣」佐野淳哉選手。

 

 

 

 

しかもこの逃げグループには、先だっての

サイクルスポーツ誌面企画

最速店長選手権にて見事、優勝した

筧五郎さんも・・・。

 

かなりキツそうな他の選手と違い

佐野選手は、かなり余裕があり

我々に気付くと

「オイッス!!」

と手を振って応えてくれる有様。

 

 

 

そのまま一旦は増えた逃げグループでしたが

順番にその持ち前の圧倒的パワーで

全員をすり潰していき・・・・・・

勝ってしまいました。

 

 

 

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合間に各チームのテントを訪れ

今日の展開を教えてもらったり

気合を入れていただく。

(左:2005、2008年全日本チャンピオンで、現・シマノレーシング監督

野寺秀徳さん。

右: 2010年全日本チャンピオンで、現・レオーモベルマーレ監督

宮澤崇史さん。)

 

 

 

マシンは、下りのコーナーリングの速い

BH G7PROかと悩みましたが

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減速からの再加速を余儀なくされることを予想し

ULTRALIGHT EVOに。

ホイールは、この夏から強制的にご厚意で

お借りしている、

シマノの新型デュラエース

WH-R9100の40mmリム高の

カーボンチューブラーに。

 

 

 

事前にお店で重量を測った時は

6.84kgだったんですが

いざ、レース前の車検では規定ギリギリの

6.80kgジャスト!!

あぶねー、危うく規定に引っかかるところでした・・・。

 

 

 

気温が10℃前後と低いものの、心配されていた

雨もまだ降ってこず、どうにかドライの路面でレースできることに一安心。

ウォーミングアップで、15分ローラーを回して

体を暖めたあと、

段階的に出力を上げていって、終了。

シクロクロス用のアップオイルを塗って

さらにレインジェルを適所に重ねて

保温に努める。

 

 

 

 

10月に入ってから、雨が続いたこともあり

あまり練習ができておらず

走行距離800kmほど。

出力を上げていったときに、脚に重さを感じるのが

練習不足の証拠。

 

 

 

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スタートに並んでからも非常に待たされるため、

しばし歓談。

梅林の目が虚ろなのは、レースに向けて集中してるから。

 

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直前まで、イヤホンで雑音をシャットダウンして

集中。

 

 

 

 

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集中!!してるはず・・・

(お付き合いいただいた福岡選手、ありがとうございます。)

 

 

 

 

出走が90名と、1周6kmの高低差の大きくないコースでは

多い参加選手のため

まずは落車を避けること。

リスクを取らず完走。

そして仕掛けるなら、「ここ」というポイントで

無駄脚を使わずに一気に。

を今回のテーマとする。

 

 

 

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まずは、スタート。

焦って前に出るようなことはせず、集団内で

安全に走行。

前半の落車を誘発する連続するコーナーはやや遅れるものの、

続く登り返しですぐ取り戻し

70名ほどに一気に減った集団の後方で様子見。

 

登りの区間では、労せずとも自然と前に出れてしまうので

急に負荷をかけるようなことをせず

心臓破りの坂で、先頭が見える位置に。

ゴールラインまでも位置を下げながらも、流して走って

平均心拍87%

NPも体重比4.8倍でそこまで負荷は上がっていない。

 

 

 

2周目。

集団のペースがやや上がって、コーナーでの遅れが

顕著になるものの(笑)

ここで前日の試走で利田選手に教わった

スキーヤーのエッジの立てるようなコーナーリングを思い出し

実践してみると、おお楽に曲がる

登り返しで、うりゃ!!と踏んで

最大心拍近くまで上がるものの

心臓破りの坂の頂上で、前に出るように動き。

平均心拍91%

NPも4.85倍と負荷がやや上がるものの

危なげなく、予定通り序盤を終える。

 

 

 

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ここで、意外と体が動くことと

心肺が練習不足の割には高い負荷に耐えられることで

直前の、「うめぞう朝練・タイガー店長と一緒」

の効果を感じ。(付け焼刃ですが)

目標を、「15位以内の完走ポイント以上」に上方修正。

 

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そのためには、どこかの周回で前に位置して

そこから下がらないようにしないと・・・

5周目くらいで、前に出るかな・・・と思っていたら。

 

 

 

ここまでの流れをすべてブッた切る事件発生。

 

 

 

 

 

 

ホームストレートを越え

やや登りながら道が狭くなっていく区間で

行き場のなくなった左側の選手が横の草地に

タイヤを取られ・・・

 

 

 

 

落車!!

 

 

 

 

「ごめんなさい!!」と言いながら、転がってきて・・・

梅林の前輪の前に。

 

 

 

おい・・・・・・・いや、おいおい・・・。

ここでストップを余儀なくされました。

しかし、下りで速度が出ておらず

そのまま止まれたこと。

横に当たってくるのはなく、前に転がったこと。

で、被害は停止させられたことだけに留まったことに

ホッとしつつ。

すでに先頭集団は、彼方へ。

 

 

 

 

推定30秒以上。

とにかく、追い付くしかない。

先ほど立てた、上方修正した目標も

プランもすべて放棄。

まずは、先頭集団へと復帰を考える。

 

 

 

 

とはいうものの、ここで焦ってコーナーで転んでは

元も子もないので

単独になったことを幸いに、思うようなラインを試しつつ

登り返しに向けては直線的に進むことで

ジワジワと差を詰めることに。

 

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段々と縮まっていく差と、

こっちが追っていることに気付いた窪田選手が

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「おーい、大丈夫かー?」

という顔で振り返るが

なかなか厳しいっす。

一応、予定通りに登り口までに先頭集団に復帰するものの

ここまでの4kmでの心拍が平均で94%前後。

NPも、体重比5.5倍と予定外に

無駄脚を使わされてしまう。

 

 

 

 

追い付いたところで、窪田選手が

「集団も落ち着いたので大丈夫ですよー」

と言ってくれるが、

いや心拍ヤバいっす。

3周目にして、平均が94%とかちょっと思惑と違うっす。

 

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4周目。

コーナーで遅れるのは織り込み済みとして

そこから戻るためのダッシュがちょっとかけられない感じ。

脚の出力的には踏めるんだけど、

心拍が落ちてこないのでアップアップな感じ。

 

 

 

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5周目はいったところで・・・

はい、キレました。

コーナーでの遅れを登り返しで取り戻せず、先頭集団から

零れ落ち。

 

 

 

あーあ、終わっちゃった・・・。

ここで完走ポイント以上を狙った梅林のシーズン最終戦は終了です。

落車に巻き込まれなければ・・・とも思いますが

もっと派手に転ばなくて良かった、ということで

気持ちを落ち着かせ

単独とはいえ全力で走っていくことに。

 

 

 

途中、スピードアップした先頭からポロポロと

落ちてくる選手に声をかけ

パックを造ってローテーションを回そうとはしますが

どうやら梅林のほうが余力があるようで、

前に出ると後ろがいなくなるパターン。

 

 

 

いやー、本当にもったいないレース。

どんどん前をパスしつつ、最終周回の

登り初め。

 

 

 

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前にいたはずの、福岡選手と最近一緒に練習する

別チームの選手のいるパックに追い付き。

声をかけて、前に出て・・・

結局、そのまま先行してしまう。

 

 

 

 

残り1km。

このまま終わっても完走ポイントなだけで同じなので

後ろを待って、スプリントの仕掛けを試すことに。

 

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群馬CSC特有の、路面の悪さにタイヤを取られつつも

脚に余裕はあったので

12倍で踏み切って・・・

 

 

 

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意外とスプリントでも使える

ULTRALIGHT EVOの加速性を活かし

 

 

 

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このグループの頭を取る!!

と、言いたいところですが

ゴール手前で刺されました(笑)

余裕ぶっこいて後ろを待っておいて

この結果はダサいですね。

 

 

 

ということで、結果

40位 完走。

 

 

 

ゴール後も、脚は残ってしまっていたので

非常に勿体ないですね。

心拍を中盤で一度、上げすぎてしまったのが

悔やまれます。

 

GARMINのデータ。

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 3周目で、平均の心拍が上がって

出力もNPをみると上がっているのがわかります。

しかし、そういった不測の事態でも

ケイデンス(ペダル回転数)と左右のバランス

そしてトルク効率に変動がないのが、ちょっと嬉しいです。

 

 

 

 

鉄則なんですが、やはり狙っていくなら

リスクを背負っても前に位置しないと

ダメですね。

消極的なレースだと、結果もついてこないし

そもそも梅林らしくない。

来期は、カミカゼ・アタック(笑)は減らしつつも

積極的に前にでることを、再びトライします!!

 

 

 

 

そして、今回の目標のE1レース。

 

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パーマ先輩こと、

利田選手の激闘!!

 

 

 

 

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目標の10位どころか

まさかの表彰!!??

 

 

 

 

本人からのレポートをお待ちください!!

 

 

 

 

 ※画像提供頂いた皆様、ありがとうございます。

 

 

 

 

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