【 #PIRELLI 】クリンチャータイヤファミリーがそろい踏み!!目的に合わせてチョイスしよう【 #150YEARS 】
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

全ての製品がコロナ禍の影響を受けている中、ようやくPIRELLIのタイヤたちが店頭にずらっと並びました!!今日はそれぞれのモデルのおさらいをしてみたいと思います。

PIRELLI

20220610_121116

左から

P7 SPORT

700x28c(310g)

価格:¥4,901(税込)

P ZERO ROAD

700x28c(255g)

価格:¥7,600(税込)

P ZERO RACE

700x28c(225g)

価格:¥10,401(税込)

P ZERO RACE 4S

700x28c(260g)

価格:¥11,101(税込)

目的に合わせてタイヤを選ぶ

20220610_155810

左から二つはよりベーシックなモデルです。

P7はPRO COMPOUND というロングライフ性能を高めたもの。トレッドパターンはP ZERO RACEゆずりのもので、グリップ性能の低下を防ぐことが出来ています。なお、28cで310gと5000円しない価格ですから重量面では他に劣ります。

P ZERO ROAD はEVO COMPOUND というバランスの優れた素材を採用した、正にノーマルな高バランスタイヤ。28cで255gと重量もそこそこ。このくらいの重量があると、ライフ性能も良く長く使うことが出来るタイヤです。ピレリはモータースポーツで培ってきた技術があるため、自転車としては新興メーカーではありますが、非常に強い安心感があります。

上記二本は17cRIM用に設計

20220610_155855

パッケージだけ見ると少し分かりにくいのですが、それでもきちんと裏面には規格が明記されています。昨今のホイールは19cのリム幅が増えてきていますが、それでも17cのユーザーはまだまだ多いでしょう。新ETRTO規格では28cのタイヤは19cに装着すると28mmの幅になるように出来ています。すると17cのユーザーは27mmの幅にしかならないので、メーカーが想定している本来の性能が出しにくくなります。更に、ボリューム感も損なわれるため28cならではの豊かな乗り心地も少し落ち目になってしまうはず。17cのユーザーが28cの乗り心地を求めたときにこのP7やP ZERO ROADは選択肢として挙がってきますので、是非ご一考ください。

P ZERO RACEは19c用に設計

20220610_155845

この二本のモデルはSMART EVO COMPOUNDという更に進化したのも。低い転がり抵抗と高いグリップ力を両立した、フラッグシップ。オートバイ用タイヤのディアブロを彷彿とさせるトレッドパターンは非常にクールな印象です。以前はスコットのチーム、現在はトレックやUAEと二つのワールドツアーチームのサプライヤーとして活躍して、その技術を高めています。P ZERO RACE は28cで225gと軽量なモデルです、しかしテックベルトという耐カット性に優れたシールドも織り込まれていて、安心して走る出すことが出来るでしょう。

20220610_155646

なお、4Sはフォーシーズンの略で、優れた耐寒冷性能を持っています。冬場のトレーニングも盛んに行うシリアスライダーであれば非常に魅力的なモデルです。実はスマートエボコンパウンドは元々ウェット性能に優れたものです、ですがゴムは気温の低下に弱いので寒冷地ではその性能を十分に発揮できません。このタイプのモデルならそういった場面でも性能低下を防げる仕様なのです。他社でもフォーシーズンやオールウェザー、オールコンディションなどと呼ばれるモデルがその傾向があります。

他のモデルも多数用意しています。

20220610_161541

別サイズ、特別カラーなどピレリの中でも多数用意することができました。リム幅や仕様用途に合わせてよりベターなモデルを選んでいきましょう。

20220610_161552

更に当店タイヤコーナーは圧巻の在庫量。チューブレスレディも含めて複数のブランドで展開中です。タイヤは唯一地面に設置している非常に大事なパーツです。妥協することなく選ぶことで、安全に楽しく走る事ができます。もし、何を選んでいいか悩んだ場合にはお気軽にスタッフにご相談ください。