【佐渡に向けてやらねっば】合宿してきやした。あと、時にはエアロの話を。
by: 中島健太

 

皆さんこんにちは。バイクジャージ焼けの下に水着焼けが出来上がりグラデーションのようになった中島です。

 

 

タイトル通り母校のチームの合宿に混ぜてもらいました。

 

 

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場所は千葉の館山。

ここは正にトライアスリートの為にあるのかのような場所でとても濃い練習をすることが出来るのです。

綺麗で波も静かな海にフラワーラインという信号無しで走りやすい最高の道。

最高の練習場所なので是非行ってみて下さい。

 

 

景色、空気も最高です。

いつかここに別荘建てたいなぁ~、と思うような場所です。

 

 

 

 

 

 

 

佐渡前の最終追い込みとしてこの合宿に参加しましたが、今の自分の実力(バイク)を知る目的もありました。

1人で練習してると自分が今どれくらいの速さなのかいまいち分からないんですよね。

 

 

チームには学生界でもかなり速い選手が何人かいるし、更に速いトライアスロン日本選手権常連の先輩S5の人も一緒に参加するのでいいチャンスでした。

 

 

 

 

自分で言うのもあれなんですが想像以上にTTバイク速いです(笑)

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学生はおろか日本選手権常連S5の人もヒィヒィ言わせられ佐渡前に良い自信になりました。(バイクだけ)

学生の頃より練習量は確実に減っているのにこの結果は確実にTTバイクの速さのおかげですな!

 

 

 

 

 

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逆にスイム。これやばいですね。想像以上にヤババーバ・バーババです。

海めっちゃ遅くなっててびびりました。

 

イメージでは昔のように泳いでるのに全然進まない。

 

 

なのに高まる心拍数。溜まる乳酸

 

 

レースのような長距離泳いでいるわけではないのにです。

 

佐渡は2kmですよ。さてどうしましょう。

 

 

 

 

 

自転車でも乗って考えましょうかね!(笑)

 

 

 

 

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今回、学生見てて思ったのが身体硬い人が多い印象。先頭引いてる時でもあんまり前傾が強くなく空気抵抗もろに受けてる感じ。

 

 

 

個人的に自転車速くなるには柔軟性は必要不可欠だと思ってます。

とくに平坦の単走が多いトライアスリートにはなおさら。

 

 

 

 

 

 

40km/hで走行を維持する時に使う力の80%以上が空気抵抗という事を聞いた事があります。

またさらにその空気抵抗を生む要因の80%近くが人間の身体というのも聞いた事があります。

 

 

自転車は常に空気抵抗との戦いです。スピードが速ければ速い程その割合は大きくなっていきます。

 

 

 

この事も踏まえると前傾が強いエアロなポジションだとより少ない出力でも速度維持が楽になるわけです。

ただそれで柔軟性が無く上死点で足が詰まって出力が落ちたら元も子もない話。

 

 

 

身体の柔軟性、とくに股関節、腰辺りの柔軟性を上げれば上死点で足が詰まる事が無くなり出力ロスを防げます。

要はエアロなポジションでも出力の落ちないペダリングができるのです。

そうなると一気に平地巡航が楽になります。

 

もちろんその深い前傾を維持するには体幹などの筋力を必要とします。

 

 

 

どんなに柔軟性があってもレース距離も持たない深すぎる前傾はNGだと思います。

 

レースの距離、自分の柔軟性、筋力でポジションを決めていくのが一番じゃないかなと思います。

うーん。TTポジションは奥が深いですね。

 

 

 

なので深い前傾を取れるようにする柔軟それを長時間維持できるようにする体幹トレーニング。

僕は現役時代この二つをかなりしてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

筋トレは種まきのようなもので筋トレの効果がしっかりと出るには結構な時間経たないと現れませんが、柔軟の場合はお風呂上りにしっかり柔軟すると人間の身体は案外早く柔らかくなるので、もうすぐ大会近いという方に意外とオススメです。

前屈した時、手が足に着くとかよりもお腹がどれだけ太ももに近づけるかを気にして柔軟するのがいいと思います。

誰かにぐーっと押してもらって深呼吸するとかなり効果大です。

 

 

 

 

 

 

という事でレース近いので柔軟いっぱいしときましょうかね!

 

 

 

長文駄文お付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

佐渡まであと13日。

それではみなさんまた次回。

乞うご期待?

 

 

 

 

 

 

 

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