(日記)機械式のフレームを電動化してみた。
by: 山本義明

お茶の水店で働かせて頂いて早くも二カ月。

 

ド派手な高級マシンや特殊な形をしたフレームが並んでいる店内を見ると、

自分も負けじと派手な物を作りたくなります山本です。

 

というわけで、

乗らなくなって放置していたカーボンTTバイクを

無理矢理電動化してみました☆

 

 

スポーツバイクには電動編変速システム(Di2)に対応しているフレームと

そうでないフレームがあります。

昔のロードバイクなんかは当然対応していません。

 

ですが中には非電動フレームを電動化している方はいます。

コードをフレームの外に出してダウンチューブの下にテープで配線を貼っている方がほとんどです。

何故なら、、

非電動フレームはコードがフレームの中を通らないからです。

機械式のワイヤーが通る小さな穴しかありません。。

無線変速のSRAM ETAPなんかもありますが

面白味がありませんね!!(笑)

 

 

そこで僕は馬鹿な事を考えました。

(穴を拡張しよう!!!)

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早速リューターで穴を拡張!!

ここでの注意は、電動ドライバーは使わないこと。

大きな力でがりがり削ると バキっ!!

っと割れる危険があります。

あくまでも少しずつ削る感じで穴を拡張するイメージ。

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コードが通る位の穴の拡張ができました。

これでBBまでコードを持っていけばダウンチューブの配線は完了!!

 

と、ここで厄介な事が、、、、

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汚くてすみませんBB内部です。

BB内部に穴が無い、、

Di2にする場合、BB内部にジャンクションBを詰めたり、ここから引っ張って配線したりと、いわば配線の中枢。

しかしここに穴が無いとすると、、

 

まあこれは想定内。

 

それを解決するのがコレ。

SM-JC40

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実はこれを使うとジャンクションBだけ外装にできちゃうんです。

 

写真下の左の物も同じジャンクションBです。

こちらは内蔵用。

フレームの中に入るのでかなり小型に出来ています。

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そしてこのジャンションBを取り付ける!

元々ついているワイヤーの受け皿を取って同じ要領でくっつけるだけで

ジャンクションB設置完了!

 

そして次にバッテリー。

バッテリーにも内蔵用と外装用がありますが、どうせなら内装が良い!!

 

という訳で、

本来フロントディレイラーのワイヤーが通る穴を拡張!

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ここの穴にはバッテリーとフロントディレイラー用のコードを

通すので大き目に拡張。

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2本のコードを通すことが出来ました!!

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ここからシートチューブをたどってシートポスト内のバッテリーと

プラグイン!!

 

いよいよ終盤。次にリアディレイラー。

と、思ったのですが、どうにも拡張できるほどの穴がありません、、、

ここにきてリアディレイラーの配線だけ外に出すのは妥協感があって

悔しいですが

ここはあきらめるしかなさそうです。。

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新たに穴を開けるのも考えたのですが、それは危険です。

新規の穴はそこからひびが入る可能性があります。

あくまでも拡張程度で、最低限の加工で。

ここはタイラップで留めてタイラップとコードはホワイトマーカーで塗るかあ、、

 

山あり谷ありで何とかフレームの配線は完了!!!

 

 

一度穴を拡張したフレームは2度と機械式で組むのは不可能です。

これはあくまでも自己流で、真似する場合は自己責任で!!

てか真似しないように、、、(笑)

 

 

ちなみにハンドルがこちら!

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こちらも配線が見えない様に工夫に工夫を重ねました。

下から出ているのはブレーキワイヤーです。

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最近のスポーツバイクは配線やワイヤーが見えないのが

スリムでカッコよく、美しいです。

更に信じられないかもですが、配線やケーブルはかなりの

空気抵抗でもあります。

 

そのことからほぼ配線が見えない様に加工しました。

自慢のハンドルです!!

 

 

今回の加工で勉強にもなりましたし、

何より楽しかったです!!!!

以上!!山本日記でした。