【Team Ys Road】シマノ鈴鹿国際ロードレース ~世界の走りを~
by: 大阪本館

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例年なら乗鞍なのですが、今年はいつもと違う夏を…。

 

灼熱の鈴鹿…。夏の鈴鹿…。

 

その中でも国際ロードレースというカテゴリーに出場して参りました。

 

出場メンバーは日本国内のトップチーム多数。

 

Jプロツアーにでも参戦できなければ、春のチャレンジレースを除いて、走る機会すらないのですが。

更に、

そこに加えられるは、海外招待チーム 

BMCディヴェロップメントチーム、 GIANTアルぺシン、SEGレーシングチーム

 

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・・・本物・・・。

この中から将来のツール・ド・フランス等に出場する選手が生まれるかもしれない

世界の力を体感できるスペシャルなレースイベント。

 

そんなスペシャルなイベント(引きずり回されの刑)にワイズロードから挑んだのは

ワタクシと星野ブラザーズ(京都店ホッシー1号 名古屋店ホッシー2号)の3名。

 

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スタート時間はなんと午後3時。

真夏の午後三時。

溶けそうです。

 

このスズカのイベントには毎度多くのメーカー様が出展されており、会場を賑やかにしております。

我々は挨拶回りをしておりましたが、

とんでもない事が・・・。

 

 

挨拶回りし過ぎて、アップの時間がなくなった(*´Д`)。

 

国内トップ&海外招待チームといった悶絶確実の中、アップなしという奇跡で挑む我々3人。

度胸あるとかではなく、もはやアホです。笑。

 

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下手したら1周、2周でレースを降ろされるかもしれないので、できる限り集団についていき完走することが私の目標。

なんせ、今月はイロイロあって・・・。

朝、全く起きれずで・・・。ゴニョゴニョ・・・。

 

8月度の実走行距離は100kmという奇跡で国際レースに挑む無謀さ。

(ローラーで補強はしてましたが・・・。)

 

 

で、いつも通り。

 

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ほぼ最後尾スタートの我々。

 

5.8km×10周

 

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ほな。いきましょか。

 

スタート直後から速い!

直後のほぼ最後尾から一気に最後尾へ。

 

知ってる方は知ってらっしゃると思うのですが、実業団レースにおいてもクラスが上る程、

集団の密集度が高くなります。

 

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photo by Kikuzo

 

この国際レースカテゴリーなんてプロプロプロ・・・・僅かな隙間の中で密集して走り続けていきます。

何かしようにも前へ上がることすら難しい。

そもそも、集団の外に出てアタックなんてかまそうものなら

即、死亡レベルのダメージが脚に。

 

 

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それでも下がったり、上がったりと、

金魚の糞のようにひたすら着いていく走りの中でも動いてはおりました。

 

GIANTの選手はひたすら集団前方にいたのでほとんどお目にかかれませんでしたが、

BMCの選手とSEGの選手とは横で走ったり、後ろについたり、ちょこっと前に出てみたりと走りを観察させてもらいました。

あと国内トップの選手の走りも。

 

 

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ありがたやー。

 

そして、機材も観察するだけの余裕はありました。

マトリックスの選手何名かには・・・CDJビッグプーリーが装着されておりましたよ~。

プロも認める性能ですね!

 

途中何度かホッシー1号とは、簡単な会話を交えながらレースは進行。

あれ?

ホッシー2号がいないぞ・・・。

 

 

 

何度か中切れシーンや、一度急ブレーキシーンもありましたが、無難に対処でき周回コースをこなしていく。

先にも述べた通り、何かできるレベルではない。(私は。)

 

 

金魚の糞の如く、ひたすら高速で周回数を重ね、8周目の残り1km地点でスルスルと前へあがれてしまった私。

 

そのまま私を含む10名程のパックが一時的に形成される。

 

 

「あれ?なにこれ?思い出づくり?」

 

 

せっかくなので、単に完走するだけよりは幾分、いや何倍もいい。

(既に当初の完走という目標ではなくなっている。)

そのままペダルを踏みこみ、もうこの後、千切れてもいいから行っちゃおうかな~とか思っていたら、

 

シケインに入る手前で、とある選手から。

 

「あぶないよ」  と。

 

まぁ、そりゃあそうですよね。

 

残り2周に入り、勝負が動き出すかもしれない局面で、どこぞの素人がプロに混ざっている・・・

 

 

お邪魔しましたー。

 

さっと横にズレ、ざぶざぶと抜かれ気づけばまた最後尾に。

これがマズくて、コーナーの度にインターバルがかかり浪費。

 

それに加え、暑さ。

かなりヤバい状態でございます。

水をかぶって体温を一時的にでも下げたい。

オーバーヒートだ。

 

 

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photp  by Kikuzo

 

 

そして最終周回。

 

更にペースがあがり、ボロボロと脱落していく方々が。

 

私ももう限界。

何がって暑さが。

頭がボーっとしてきてますよ。

 

ラスト2kmを残し集団から離脱。

その後は蛇行しまくりで、コース外を走ったりと熱中症状態。

 

もうフラフラで何とかゴール。

完走は果たしました。

 

77位

内容は

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その一方で、星野ブラザーズはというと、

京都店ホッシー1号はラストまで先頭集団で走り 39位 という素晴らしい順位でゴール!

名古屋店ホッシー2号は2周目にしてメカトラに見舞われ、まさかのDNF。

 

 

そしてこれまた熱い走りを魅せてくれた方をご紹介!

 

こちら!

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あ・・・・。

逝ってしまった顔でした・・・。

 

はい!

改めましてこちら!

 

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このイケメン!

写真はレース後のもので、あれなんですが。

 

このレース前日に、ワイズロード大阪本館にて、ワコーケミカル講習会の講師としてご来店して頂きました

豊田選手 でございます!

 

 

なぜいるのかって?

走ってらっしゃたからです!同じ国際ロードのカテゴリーを!

 

しかも、先頭で逃げに乗ったり、アタックかけたりと後ろからみていても存在感抜群。

プロ集団からアタックなんて格が違くぜ。トヨカツさん!

 

普段のレースをJプロツアーで走られているだけに、引けを取らないその走りに、素直にカッコええな~と感じました。

 

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この中央ブルーとピンクの ワコーケミカルさんのウェアで走られている方がそうです。

 

 

 

最後に表彰式のシーン。

 

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カメラ目線ありがとうございます。

 

バイオレーサーの被験者として参加し、ご協力して頂きました  

TEAM UKYO 2015年度 Jプロツアー年間総合王者 畑中選手。

 

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バイオレーサー中の人 見られてますか~w

畑中選手に お願いして一枚頂きましたよー。

 

写真では笑顔ですが、最後にボソリと 

「勝てへんかった・・・。」

と仰られたのが一番印象に残ってます。

 

プロですね。

鳥肌ものの一言をいただきました。

 

 

以上。

2016年度 夏の思い出 でした。

 

 

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ヘルメット:UVEX Race5,

アイウェア:UVEX Sportstyle 104v

アイウェアフィッティング:眼z 井上様

 

使用サプリ

glico :エキストラバーナー、オキシアップ、エキストラビタミン&ミネラル

 

使用機材

フレーム:PINARELLO:Dogma65.1

ホイール:Xentis XBL 4.2カーボンクリンチャー

タイヤ: チャレンジ クリテリウム23c

チェーンオイル:CDJチューニングオイル

パワーメーター:キルシュベルク様より Power Tap P1ペダル

 

 

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