【社員試乗会】で気になった見事なプロダクツ！
by: 山岡崚平

 

 

 

今年も社内試乗会、行ってきましたー！！

 

 

今年ははあいにくの雨の中、ずぶぬれで乗ってきました。

 

 

私が気になったプロダクツをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

ZIPP 454 NSW ｸﾘﾝﾁｬｰ

 

 

フロント ￥290，500+TAX

 

 

リア ￥238，600+TAX

 

 

 

 

 

 

最大の特徴はこのうねうねのリム！！

 

 

ザトウクジラのひれからヒントを得たこの形、見事です。

 

 

またZIPPといえばディンプル加工。リムの凹凸です。

 

 

今までは丸型のディンプルでしたが、六角形に進化。

 

 

そして写真では見ずらいのですが、外側に向かって

 

 

スプラインの様な黒いラインが施されています。

 

 

これはただのステッカーではなく、これもまた空気の整流効果の為です。

 

 

そしてさらに、カーボンリムには特殊な化合物が配合されています。

 

 

炭化ケイ素

 

 

人間が作り出せる化合物の中で3番目に硬い化合物で

 

 

自然界にはなんと、落下した隕石の中に微量あるだけ。

 

 

特徴はダイヤモンドに似ており、超鋼硬度、耐摩耗性、耐熱性も最高。

 

 

しかも炭化ケイ素を採用しているのはZIPPのNSWシリーズのみ！

 

 

この超硬い素材と、ブレーキ面に施された溝により

 

 

めちゃくちゃブレーキ効きます。

 

 

カーボンリムか?って思うほどです。

 

 

 

普通にアルミリムより効く気がしました。

 

 

 

 

 

 

さらにハブにも注目。

 

 

 

 

 

 

CONGNITIONハブ

 

 

普通のラチェット機構と違い、円盤型のクラッチが対面して付いており

 

 

このクラッチ二枚は、走行中足と止めると遠心力で半分外れます。

 

 

表現しにくいのですが、車でいうセルモータみたいな感じです。

 

 

そして、漕ぎ出したときは3つの磁石でクラッチを繋げ、動力を伝達します。

 

 

このおかげで空転時の摩擦が少なくなりパワーを温存できるというわけです。

 

 

実際、速度が20Km/ｈ以下の時と40Km/hぐらいの時と

 

 

空転時のラチェット音の大きさが違いました。

 

 

高速になればなるほど空転時の抵抗が減る証拠です。

 

 

・空気抵抗削減リム

 

 

・超硬度、高耐久ブレーキ面

 

 

・新機構搭載ハブ

 

 

死角が見当たりません。少し値が張りますが一本どうでしょう。

 

 

大阪本館にてお待ちしております。

 

 

スタッフヤマオカ