【SCOTTの本気】ADDICT20徹底解剖 & SUPERSIX EVO105と重量対決
by: 大阪本館

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105完成車で実測重量(S/52サイズ)7.88kgとなかなか優秀な軽さのADDICT20。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SCOTT

ADDICT 20

¥269,000+税

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ADDICTシリーズは2018モデルよりミドルグレードはエンデュランスジオメトリー、上位のRCはレーシングジオメトリーとなりました。このADDICT20はエンデュランスジオメトリーなのでRCに比べるとハンドル位置が少し高くなる設計になっています。

 

 

 

 

 

 

 

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●RACE GEOMETRY(ADDICT RC シリーズモデル)
コンペティションロード用に開発された、ライディングポジションです。

●ENDURANCE GEOMETRY(ADDICT シリーズモデル)
ライダーの上半身が、やや起きるように設計されていて長時間走るライダーの首や背中にかかる負担を軽減しています。

 

画像と文章はSCOTT JAPAN様よりhttp://www.scott-japan.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンデュランスと聞くと

 

 

 

 

 

「なんとなくロングライド用で剛性が足らずにペダリングのパワーが逃げる・・・」

 

 

 

 

「レースには向かない初心者用」

 

 

 

 

 

 

 

とイメージされることが多いのですが、そういったことはなく走ってくれます。

 

エンデュランスは「耐久」の意味で長距離のレース用という意味です。

引退されていますがTREKのDOMANEを好んで使っていたカンチェラーラ氏。

 

 

 

 

 

スポンサーであるFOCUSの軽量レースモデルIZALCO MAXではなくエンデュランスモデルのCAYOを駆り、昨年のツールドおきなわチャンピオンレース優勝の元全日本チャンピオンの佐野選手(マトリックスパワータグ所属)など好んでエンデュランスモデルを使い、実績を残している選手もいます。

 

 

 

 

 

最後は好みになりますが・・・・・

 

 

個人的には最近のエンデュランスロードは大好きです(アンカーもRS9よりRL9の方が好みです)。

 

 

 

 

 

 

ADDICTはこれまで多くの勝利を挙げてきたピュアレーシングモデルです。このADDICT20もミドルグレードながらレーシングモデルのDNAを受け継いでいるのでもちろん軽量で剛性も高く、加速性にも優れています。

 

 

 

 

 

 

 

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ヘッドチューブはRCに比べると少し長め。サイズによりますが10~25mmの間で長くなります。

剛性アップの為、ヘッドベアリングは上側1-1/8インチ下側1-1/4と下側を大きくしてあります。

 

 

 

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ゲーブル類はもちろんフレーム内蔵。

 

 

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滑らかな曲線が美しい一体になったトップチューブからシートステーにかけて。振動吸収性を向上させます。

 

 

 

 

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ライダーの力をしっかりと受け止める為にボリュームのあるBB周り。BB86を採用しています。

 

 

 

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チェーンウォッチャーも付属します。

 

 

 

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カーボンシートピラーを標準装備。

 

 

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コンポーネントはコストパフォーマンスに優れながら高い性能を誇るシマノR7000系105。

コストカットされがちなクランク・ブレーキ・チェーンも105です。BBだけBB-RS500とティアグラグレードですがそこまで気になるグレードダウンではないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからタイトルのスーパーシックスEVOとの重量対決です。

数年間モデルチェンジをしていないとはいえスーパーシックスEVO 105は軽量でコスパがよく25万円前後のバイクでは最高峰に位置するモデルではないでしょうか。

 

 

自分はよくこのバイクをミドルグレードのカーボンバイクのベンチマークにしています。

 

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50サイズで8.08kg  写真はありませんが52サイズだと8.18kgでした。

ADDICT20は52サイズで7.88kg!!!

 

 

 

ホイールで軽さを稼いでいるのではないかと思ったので前後輪を外した重量も計測しました。

 

 

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52サイズで4.92kg

 

 

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52サイズで5.02kg

流石超軽量フレームで有名になったCR1→ADDICTの系譜。ホイール以外でも軽量!!軽量で有名なスーパーシックスEVOにもイイ勝負しています。

 

 

 

 

 

 

ホイールはどうでしょう。

まずはADDICTに付いているシンクロスRP2.0ホイールから

 

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フロント1.2kg

 

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リア1.72kg

 

 

タイヤ&クイックリリース付でリアはスプロケットも取り付けしてあります。

 

 

 

 

cannondaleのフルクラム、racing sportはこんな感じ。

 

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フロント1.24kg

 

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リア1.8kg

 

ちなみにADDICTは7oox28Cと太めのタイヤがついています(スーパーSIXは25C)。

軽量タイヤに交換すればまだまだ軽く出来ます。

 

 

 

 

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シンクロスホイールは前後ともエアロ形状のストレートプルスポーク採用。

担当営業さん曰く「キシリウムエリートくらいかそれ以上」いいホイールとのこと(USTになる前です)

 

 

 

スーパーシックスEVOの名誉の為に補足しますが軽量で高すぎず低すぎず調度いい剛性感。価格もADDICTより安くて24万+税とお求め易くなっております。

 

 

 

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軽量で剛性も高く快適な乗り味のADDICT20。

店頭にはXSサイズ(身長165cm前後)と今回紹介しましたSサイズ(身長170cm前後)の2台を在庫しております。

カラー展開はこのBLK/REDのみです。

 

 

実物をご覧いただければ写真で見るよりカッコいいです。

他のサイズも取り寄せ可能です。お気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

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