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2020/09/04 18:29
正式なモデル名は「PARIS」ですが、ついつい「PARIS CARBON」と呼んで
しまいそうになるのは自分だけ??
イタリアのバイクメーカーにも関わらず「ミラノ」ではなく「パリ」。
現在開催中の「ツール・ド・フランス」の最終ゴール地点がその名の由来。
いかにピナレロがこのレースを重要視してきたが良くわかります。
〇PINARELLO 2021 PARIS DISK ¥339,000-+TAX
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最新のパリは「コンフォート系」のレーシングバイクとしてリブート。
アングリルのような「グランフォンド=長距離を快適に」ではなく、レース
スピードで走れるバイクでありながら乗り味は快適という、実にニクイ所を
突いてきました。
DOGMA F12を思わせる、エッジの効いたエアロフレームデザイン。
電動コンポ用のE-LINKシステムを備えた、カクカクとしたダウンチューブの
感じも良く似ています。
大きな違いはトップチューブに曲げがないこと。
敢えてストレート形状とすることでヘッドチューブを長く取り、前傾姿勢を
緩めるのが狙いでしょう。
同じフレームサイズ(545)の新型プリンスと比べた場合、16mmも長いの
ですが、そうは感じさせないデザインの上手さが光ります。
タイヤサイズはまさかの700×25c。
バイクのキャラクターを考えれば、絶対に28Cだと思っていたのですが。
基本スタンスは、あくまでも「レーサー」ということなのでしょう。
ちなみに、クリアランス的には最大30CまでOK。
搭載コンポは105。ディスクブレーキは安定のハイドロ―リック。
エアロフレームならではのボリューム感に対し、足回りがちょっと華奢な気が
しなくもないので。
もう少しハイトが高いアルミ、出来ればカーボンホイールを合わせてあげると
見た目と性能のバランスが良い具合に取れそうです。
フレーサイズは54.5。
おおよその適正身長は175cm~くらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
他にも49のブルーとレッド、51.5のグレーも在庫アリ。
快適なのは乗り心地ではなくポジションのみという噂も・・・
大多数のライダーにとって、普通にレーシングモデルとして通用する走りを
見せてくれる最新の「PARIS」。
太めのタイヤを履かせることもできるので、路面を気にせずガンガン走れる
万能モデルとしてもオススメです!