2020/11/11 15:29
マヴィックのホイールテクノロジー(特にリム関連)が積極的に導入されてきた
セカンドグレード「キシエリ」。
そのデビュー当時から価格と走りのバランスが良いと評価が高く、乗り心地の面
でも優れた万能な1本として確固たる地位を築いてきました。
〇MAVIC KSYRIUM ELITE UST
¥95,000-+TAX → ¥ASK!!
マヴィックらしさが詰まったアルミリムは、トップグレード「キシリウムPRO」
と同一のものを採用。
ラインアップの都合上スポークがステンレス製、フリーボディが「FTS-L」へと
変わっていますが、その分乗り味や反応性がマイルドになっていることもあって
どんな使い方にも対応できる、懐が深いホイールという見方もできます。
ローハイトならではの軽快さ、高強度アルミ素材ならではの剛性の高さに加え
軽量化のために削れるところは全て削り倒した「ISM4D」リム。
通常の切削加工リムで見られるようなエッジがないので空力性能も良好。実際
のハイト以上のエアロ効果が感じられるという嬉しいオマケも付いてきます。
ラジアル組みとすることでトルクが掛かる側のフランジとリムとを最短距離で
結ぶスポークパターン「イソパルス」。
リムの軽さと相まって、ダイレクトな加速が体感できます。
キシリウム=ジクラル(アルミ)スポークというイメージは確かに強いですが
最新のカーボンホイールは実はどれもステンレススポーク。
素材の違いが必ずしもネガティブな要素でないことは、マヴィック自らが証明
しています。
このモデルにはチューブレスレディのタイヤ(イクシオンPRO)が付属。
普通のクリンチャータイヤと比べると大幅にエア圧を落とせるので、乗り心地
は抜群。その割に転がりが軽いのは、チューブとタイヤとの摩擦によるロスが
発生しないからでしょう。
そんな快適な乗り味が、このホイールと一緒に手に入ります。
レース機材として考えれば確かに「PRO」の方が有利ですが、サイクリングも
含めた色々な使い方を考えると、切れ味控えめで乗り心地も良好な「エリート」
というチョイスは十分にあり。
通勤・通学からレースイベントまで、ガンガン使い倒してください!!