【STAFFBLOG】ヘルメットを新調しました。それもまさかのWAVECEL!
by: 大阪本館スタッフ

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ハニカム構造のスミスのヘルメット「ネットワーク(チネリクローム)」

持ってるんで・・・多分こういうのが好きなんだと思います。

 

 

 

 

 

 

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〇BONTRAGER  SPECTER WAVECEL  ¥19,500-+TAX

 

 

 

ステッカーの位置そこ!?とスタッフ大窪にも突っ込まれましたが。

 

去年のツールでのリッチー・ポートを見る限り、多分これが正解っぽい。

 

 

 

 

 

 

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シェルの形状はいたってシンプル。

余計な突起物がないスマートでエアロでモダンなシルエットです。

 

 

かぶり心地はややヨーロッパ型。アジアンフィット前提のアタマのカタチだと

こめかみの上あたりがちょっと窮屈に感じるかもしれません。

 

肝心の「キノコ感」は・・・それなりというかほどほど。

これはもう丸っこいエアロ系ヘルメットの宿命みたいなものでしょう。

 

 

 

 

 

 

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クラッシャブルストラクチャーとして頭部全体を覆うように配置されている

のが、このヘルメット最大の見どころである「WAVECEL」。

 

触った感じはイメージより硬くて、結構カリカリしています。

 

 

 

 

 

 

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ヘルメットに大きな衝突エネルギーが加わった時。

 

1,まずセルが縦に折れ曲がって衝撃を緩和。

2,次に大きく潰れて衝撃を吸収。

3,最後に斜めにズレて衝撃のベクトルを変える。

 

その結果、頭部の外傷だけでなく脳へのダメージも減らせるんだとか。

 

 

ズレる=回転運動に変換することで衝撃の向きを変えて脳を守るという点では

「MIPS」にも通ずるところがありますが。

 

既存のヘルメット+αな「MIPS」に対し、こちらはゼロベースでの新規作成。

トレックの安全に対する本気度の高さが素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

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この角度から見るとWAVECELのインナーの上に通常のスチロール製シェルを

かぶせたような二重構造なのがよくわかります。

 

 

異なる素材が衝撃に対し異なる潰れ方をすると考えるとEPSのみのヘルメット

よりも安全レベルが高そうですが、問題はセルの向き。

 

なんとなく予想できるとおり、風抜けはあまりよくありません。

アタマに風が当たる感覚が薄いので、夏場はちょっと厳しいかも。

 

 

 

 

まあそうなったMIPS搭載のBELLを被ればいいだけの話なんですが。

 

 

 

 

 

 

 

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