【TREK】エントリー機だけどハイスペック！XCコースで遊び倒すならコレ！
by: 大阪本館スタッフ

 

 

先日の男子クロスカントリーを見てMTB熱がくすぶり始めています。

だからと言って実際に走ってみるとなると、1時間半の間ほぼ全開走行という
めちゃくちゃシンドイ競技なんですが・・・

ロードレースを走るMTB・シクロクロス系選手のここぞという時の爆発力が
スゴいのは、こういったレーススタイルで鍛え上げられたものなんでしょう。

 

 

 

〇TREK　　2021　X‐CALIBER 7　　￥121,000－（税込）

軽くオフロードで遊んでみるというだけでなく、ちょっとしたレースにも対応
できそうな、実績のある手堅いパーツで組まれたこのモデル。

中二感がほとばしるネーミングセンスですが、そもそもの名付け親はあのGF翁
なわけで、別にトレックの責任ではありません。

 

 

 

その「聖剣エクスカリバー」はシートチューブの裏に隠されていました。

マチューさんのように岩に刺さるような事態にならないことを祈ります。

 

 

 

搭載コンポはシマノのDEORE（1×10）。

構造がシンプルになるフロントシングルはチェーントラブルの軽減や軽量化に
貢献。またタイヤクリアランスの拡大やリアセンターの短縮による運動性能の
向上など、様々なメリットをもたらしてくれます。

そしてなによりカッコいい。

 

 

 

フロントフォークはロックショックスの定番モデル「JUDY」。

エアサス＋ロックアウト＆リバウンドと調整幅が広い本格的なつくりになって
いるので、走るシーン合わせたサスペンションセッティングも楽しめます。

オフロードを速く・スムースに走るためのコツは、前輪をしっかりと接地させ
タイヤ性能をフルに発揮させること。色々設定を変えてみて気持ち良く走れる
ポイントを探し出してみましょう。

 

 

 

フレームサイズはM（29）
おおよその適正身長は165～170cmくらいでしょうか。

29インチタイヤの転がりの強さを活かした、タフなクロスバイク的な使い方も
勿論アリですが、このバイクで走って一番楽しいのはやはりオフロード！

ただ付属のプラペダルがちょっとショボいので、本格的な未舗装路に持ち込む
前に、ペダルだけはきちんとしたMTB用に換えておくことをオススメします。