2021/09/27 13:17
1位はもうしょうがないでしょう。
アラフィリップのあの強さを見せられてしまっては・・・
アシストを使ってレースを常にソワソワした状態に保ちつつ、自らは足を貯め続けラスト50キロを切ったあたりからアタックを連発。
登りの大小を問わず畳みかけるような攻撃によって、次第にバラけていくメイン集団。自分に不利なスプリント争いに持ち込ませず、結果30秒以上の大差を付けて独走勝利!2年連続でアルカンシェルを獲得!!
この完璧な筋書きを描いたのは、もしかして監督のヴォクレール社長??
大興奮状態でルルのインタビューに乱入してきたのが印象的でした。
で、2位になったのがドグマFディスクを駆るオランダのファンバーレ。
〇PINARELLO 2022 DOGMA F DISK(SRAM RED E-TAP)
¥1,848,000-(税込)
ピナレロというブランドの枠を超えて、もはやプロトンを代表する1台。
世界最高峰のフラッグシップレーシングバイク「DOGMA F」。
デビューイヤーとなった今年、いきなりトーキョー2020のロードレースを制したゴールドメダルバイクでもあります。
頑ななまでにリムブレーキ派を貫いていたイネオスが、秋の開催となったパリ~ルーベ対策として遂に実戦投入したディスクブレーキフレーム。
世界選では全体的にパンクも少なかった印象でしたが、本番はトラブルの宝庫とも言える北の地獄。
イネオス側にはパンク祭り間違いなしの石畳決戦を無事に走り切るための秘策でもあるのでしょうか。
フレームサイズは515。
おおよその適正身長は170cmちょっとくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
リムブレーキとディスクブレーキ。
レースの世界とユーザーのニーズとの間に微妙なズレがあった「ドグマ」がここにて遂に融合。
およそ自転車らしからぬ価格ではありますが、プロバイク「そのもの」と考えれば・・・間違いなくそれだけの価値はあります!