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【ワイズロードスタッフ試乗会】ゆるポタスタッフがコルナゴ3台を乗り比べてみた編

2021/11/30 15:21

【ワイズロードスタッフ試乗会】ゆるポタスタッフがコルナゴ3台を乗り比べてみた編
by: 山本敏之

どうも山本です。
大阪本館は日本国内で初の
「COLNAGO BRAND STORE」なんです。
当店スタッフとして、
ココはしっかり乗り比べをしておきたい!
そんな夢がついに
今回のワイズロードスタッフ試乗会で叶いました。

過去にはC60やV1、CONCEPT、
もちろんクロスバイクの
EPOCAもロングライドで試乗した事がありましたが、
すべての車体の乗り心地、踏み心地が違うって
こんなにも乗ってみて面白いっと体感して
感動したメーカーは少ないなと思います。
やはり少年時代、
ビキナー時代の憧れもあったのでしょうか、
思い入れの深いメーカーとは良いなぁっと。
って事で改めてご紹介しましょう。

1 MASTER・V3・V3RS 乗り比べをしてみた件
2 はじめてのヘルメット、グローブコーナー新設致しました。
3 ワイズロード・ズイフターズメンバー募集中！

MASTER・V3・V3RS 乗り比べをしてみた件

もちろんMASTERから試乗しました。

税込み￥374,000

最近までは「MASTER X-LIGHT」とも呼ばれてましたが、
今は「MASTER」に呼び方が戻り
往年のロングセラー、クロモリフレームの代表作です。
言わずと知れた、
精巧なラグやメッキの美しさに、
クラシカルなんだけど美しいカラリングは他に類を見ません。
星形断面に成形したパイプ形状は
「ジルコ加工」と言いこのフレームでしか見れません。
この加工によりフレーム剛性を
UP化しておりながらも「Cシリーズ」はカーボンでも
ラグとジルコ加工を受け継いでるぐらい、
代表的なシルエットとも言えます。

美しさが際立つ細身のパイプにイタリア本国での塗装。
よく垂涎の逸品とは言ったものです。

しかし乗ってみてわかる
「クロモリフレームは速い」
を体感できる
中身は「レーシングバイク」なんです。

近年のクロモリロードとはまた、
違った速いクロモリロード。
マスターはやはり
凄く乗りやすいんだけど、
走れば重さを感じさせない、
ハンドリングもすべてが、
「うん。これだ」と思える、
今だと、剛性MAX！や
コンマ何秒刻まない世界がある中で、
ちょうどいいバイクと思えます。
乗っていて気分も景観も楽しめる、
そんな長く付き合いたいバイクと思えました。

そう言やぁ～
「自転車って凄いってびっくりしたのもマペイパリ～ルーベ」

(´▽｀*)っ

やはり自転車っていいですね。

意外とロング向き?! V3 Disc ULTEGRA

税込 ¥514,800

V3-RSと金型同型のはずなんですが、
乗ってみてビックリです。
ロングライド、ポタ勢な自分が言うのは何ですが、
「ハイエンドピュアレーシング」のはずが、
乗りやすくて、何と言いましょうか、
幅広いシーンで「ゴール」まで行ける。
そんなロング向きな性格にビックリし
過去に「V1 」を乗った時のインパクトが無く
「優しくなったんだ V3」と感じました。
もちろん剛性不足とかではないのですが、
スプリント向きの跳ね返り感ではなく、
何でもござれな、どこまでも行こうよな
フレームと言えます。
自分が愛用してます
「SCOTT FOIL HMF carbon」も同じような
感じですので、サイクリングを楽しみたい
ホビーユーザーさんにおすすめな一台でした。

V3-RS 新型デュラエース搭載機＆C60ホイール

F/S 税込 ¥616,000～

はい。
もう何も言わなくてもわかるぐらい
オーラーが見えますね。
(´ﾟдﾟ｀)っ
唯一、
試乗をお替りした(2周)バイクでした。
もう全てが「申し分無し」とはこの事を言いう。
と言いたくなるバイクでした。
それではダメですが、
「パーフェクト」👍と言いたいです。

今、話題の「ANCHOR・RP9」をも乗り比べしましたので、
大変、言いにくいのですが
V3-RSは
「外車のスーパーカーを万能機に仕上げた感じ」と言いましょうか。

ここまでくると、比類なしというのが適切なのかもしれませんが、
本当に速く走ることのできるバイク。
剛性も最近のエアロに多い剛性過多ではなく、
バランスが凄く良い、
進ましてくれる(非力な為パワー不足を感じました)バイク。
そんな凄いフレームに話題の「デュラエース9200系」を搭載と
最高のコンデションで楽しいわけがない。
(; ･`д･´)っ
至福の試乗となってました。
途中、当店スタッフが引いてくれたりしましたが、
30㎞/h以上からの加速でも半端なく進むんですが、
足が吸われまくるわけではなく、押し出してくれるような
申し上げたように「自分のパワー不足を優しく教えてくれてる」
感動したフレームでした。

DURA-ACE C60

話題のホイールも後日インプレを上げたいと思いますが、
体感した答えだけ先にお伝えしますと、
デュラエースとは「速い」機材です。
こんなにも滑らかに加速できるホイールがまた、
日本から登場なんで凄いなって思います。
お楽しみに。

ブレーキの事や気になる所は後日の記事にしましょう。
今回は「コルナゴ」3台しっかりと乗り比べをしました。

個人的な一台はやはりMASTER

今までハイエンドから
エントリーロードと乗り比べをしてきましたが、
個人的には、やはり長年愛されてるフレームが気に入りました。
実は、過去にも「MASTER」はのった事があったのですが、
その時の乗り比べはクロモリロードでの乗り比べをしたので、
最新バイクと長年愛されてるバイクを比べてませんでした。

やはり愛されてるには訳がある。

それを思い出してくれた、

サイクリングを楽しみたい方にお勧めしたい一台です。

気になった方は、是非「コルナゴコーナー」まで。