【Cannondale】独自のギミックでグラベル路面が楽しくなる!「TOPSTONE CARBON 5」!!
by: 大阪本館スタッフ

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オンロードがメインでたまにグラベル、なら「新型シナプス」。

グラベル路面を最速で駆け抜けたい、なら「S6EVO SE/CX」。

ハードなグラベルでも楽しんで走りたい、なら「トップストーン」。

 

こうやって細かく作り分けてくるあたりに、彼らのグラベルカテゴリーに対する本気度の高さが感じられます。

 

遊び心溢れるキャノンデールらしい1台

 

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〇CANNONDALE 21 TOPSTONE CRB 5 ¥322,300-(税込)

 

トップモデルがフロントサス(レフティ)付きな事からもわかるように、グラベルロードの中でもかなりMTB寄りなトップストーンカーボン。

他所のグラベルロードにはないこのモデルの最大の武器が、リアバックに備わった「キングピン」サスペンション。

 

カーボンのしなりを活かしたリアサス構造

 

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一般的な構造だと、チェーンステー(下)がどれだけたわんだとしても、シートステー(上)がつっかえ棒のように作用してしまいます。

このシステムの興味深いところは、接続部分にピボットを設定したことでシートステーが押される力を逃がしてあげられるという点。

リーフスプリングのような形状のチェーンステーをストレスなく動かせるようになり、リアホイールはなんと30mmものトラベルを確保。

これによって例えガレガレのグラベル路面でも、タイヤは常に路面を捉え続けてくれるというわけです。もちろん乗り心地的にも効果大。

 

グラベルライドに合わせたローギアード化

 

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搭載コンポ機械式のGRX(2×11速)+油圧ディスクブレーキ。

キャノンデールオリジナルのワンピースチェーンリングも、グラベルでのスピードレンジに最適化されたコンパクト仕様(46/30T)。

Fメカ台座はボルトオンなので、フロントシングル化もOKです。

 

ブロックパターンとエア圧設定が重要

 

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タイヤサイズは700×37C。

センタースリックの「S6EVO SE」に対し、こちらは低くて小さいながらしっかりとしたブロックを備えています。

細かい加減速が連続するグラベルライドの場合、空力=最高速よりもコギの軽快さ=加速力を重視したいところ。

カスタムするならローハイトリムという選択肢もアリ。チューブレス化+インサートまで入れれば文句なし。

 

後輪が跳ねない=石畳最強かも

 

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フレームサイズはXSとS。
おおよその適正身長はそれぞれ160cm/170cmくらいでしょうか。

(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)

 

先日行われた「パリ~ルーベ」。

舗装路区間は無視してOK、とにかく石畳セクターを走れ!と言われたとしたら・・・自分なら多分コレを選びます。

 

 

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