【♧コルナゴ通信】温故知新。クロモリの名車「MASTER」!
by: 大阪本館スタッフ

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遂に公開されました!コルナゴの最新モデル「C68」!!

ハンドメイド・イン・イタリーの伝統を守りつつも従来までのイメージを一新。美しいだけでなくレースで勝てる「強いC」が帰ってきた、そんな印象を抱きました。

もしかしたら来月のジロで走っている姿が見られるかも。

 

そんな歴代「C」シリーズと同様に、カンビアーゴのコルナゴ本社で製造され、パマペイントで塗られているもう1つの車種がこの「マスター」。

最新鋭のカーボンフレームとクラシックなクロモリフレーム。両車に共通するのが「ラグドフレーム」だというところ。

 

1983年デビューの超ロングセラーモデル

 

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〇COLNAGO  MASTER (元試乗車)
¥599,698-(税込) → ¥509,743-(税込)!!

 

クラシカルなクロモリフレームですが、そもそものスタート地点がプロ用のレーシングフレーム。

イマドキのカーボンバイクの走りとは「何もかもが別次元」と思いきや、根っこの部分はそれほど変わっていないというのが感じられて面白い。

 

コルナゴらしさを象徴する各部のディテール

 

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チューブとチューブの接手である「ラグ」。

クロモリフレーム時代は、単なる接手としてだけでなくブランドの個性をアピールするための重要なアイテムでもありました。

かつての「アラベスク」を髣髴させるカットが施されたメッキラグ、この小さなパーツにエルネストのコダワリが詰まっています。

 

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金から銀へのグラデーションが美しいアートデコールカラーに目を奪われますが、実はチューブの形状も注目ポイント。

通常の丸いチューブに4か所の窪みを設けた「ジルコ加工」もコルナゴのクロモリフレームのお約束。

この形状は、カーボン時代になってもちょいちょい「C」シリーズで復活しているコルナゴを代表するディテールの一つ。

「68」はジルコを採用していないようなのでちょっと残念・・・

 

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エンド部分にもコルナゴのロゴ。細部にわたって抜かりなし。

現在主流のストレートドロップエンドではなく、昔ながらのロードエンド(ネジで微妙な位置決め可)なのもポイント高し。

 

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その出自からしてイタリア濃度が高すぎるマスター。合わせるパーツ達もやはりイタリアンブランドが望ましい。

というわけで、カンパニョーロのケンタウル、フルクラム、チャレンジ、デダ、セッレイタリア、とこだわりのイタリアンパーツが満載。

クラシック感が強いシルバー主体のパーツチョイスも、フレームの雰囲気にはベストマッチ。

 

「MASTER」が似合う大人になりたい

 

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フレームサイズは510。
おおよその適正身長は170cmくらいでしょうか。

(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)

 

最新の「C68」にも受け継がれるコルナゴのラグドフレームの原点と見ることもできる、クロモリの名車「マスター」。

「いつかはコルナゴ」「いつかはマスター」と考えている自転車ファンも実は結構多いのでは。

 

 

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