【インプレッション】ヒルクライムにBEST BUYホイールかも!?
by: 大阪本館

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さぁまたまたやってきましたインプレッションコーナー。今回は当店のZIPPと並ぶ謎多き人気ホイール『ONEAER/ワンエアー』の『DX3』というモデルになります。とにかく価格とスペックが釣り合わない超ハイコスパホイールと言っても過言ではないかと。

ちなみにDX5のインプレはコチラ

1,200g台という驚異の重量

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ONEAER  DX3  ¥239,800(税込)

台湾で誕生した新しいブランドで、AERとは「Advaced Engineering Reinforced」高度、工学、強化の意味となり、技術力への自信を覗かせます。
38mm(リム高)× 26.3mm(リム外幅)× 20.1mm(リム内幅)と扱いやすさと上りに重きを置いた仕様になっております。
ホイールペア重量がF595g /R 697 g (前後 1,292 g) * +/− 3%

1,292gってちょっと異次元じみた軽さです。それが40万50万円クラスのホイールならまだしも20万円前半で手にすることが出来るというの上りが好きな方からすると超魅力的。ではその秘密は?

38㎜ハイトとT1000カーボン

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T1000カーボンと言われるハイエンドフレームに使われるレベルの超高弾性率カーボンを使用することで硬く軽量なリムに仕上げることが可能。またホイールデザインもレーザーエッヂングによるもので、塗装やデカールいった重量増となるものを可能な限り排除。加えて38㎜のクライミングよりのリム高はリム重量は360gとちょとお目にかからない驚異の軽さを実現。しかもこのリム、クリンチャー&チューブレスの両対応モデルなので更に驚きです。

後述しますDT240S のハブ専用のリムではないのですが、ハブに対して真っすぐの位置にニップル穴が位置するように制作されている程に精度もずば抜けて高い。本当になぜこの価格で出せるのか意味不明ですw

世界最高峰のハブ

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非常に滑らかでセラミックベアリングは不要かと思われるほどの回転性能。単品で買うと8万円程と高額であり、完組ホイールとして使用されるにはDT SWISS側が認めたホイールでなければ使えないという世界最高峰のハブ。
グリスが減り始めるとラチェット音が大きくなってくるのも素敵です♪

インプレッション

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DX5の時と同じく癖がまったくないホイール。違うのはやはり平坦でのエアロ効果と硬さ。そして登坂性能になります。

ホームコースかもしれない十三峠でアルテグラR8170-C36と比較してみました。同じコースを同じワットで。気温はR8170テスト時と同じ。(正確には気象条件、気候やコンディションの違い、タイヤの違いはありますがそこはある程度揃えてきたつもりです。)

結果、40秒程速い。
リムハイト差2mm、ホイール重量差約200g。この重量200g差であれば全てのホイールが同じような結果ではなく、ホイールの剛性等によっても変わってくるので一概には言えないのが難しいトコロ。このDX3は後ろに引っ張れる感もなく、激坂においてもスッと脚が降りていく感触があり、上りにおいては1,292gは大きなアドヴァンテージがあると確信しております。
リム剛性は高めで軽量、レスポンスもよく振りの軽快さも1級品。それでいてリム内幅は20mmあるので25Cを装着させると27C程(タイヤによって変わる)となり安定感もあります。これほどサクサク上れるDISCホイールに出会ったことがない♪
山攻めをされる方、上りが嫌いだ、少しでも楽にという方は体感できるレベルでDX3をオススメ致します。

このホイールにパナレーサーの【AGILEST LIGHT】とか是非試してみて頂きたいです♪

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