【スタッフバイク 】Road to Grinduro! グラインデューロ用のTOPSTONE CARBONが組みあがりました!【渋谷キャノンデール ブランドストア】
by: 間野友輔

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ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
 
今年大注目のイベントグラインデューロが10日後に迫ってきました。
 
グラインデューロとは、アメリカ発祥のグラベルイベントです。特定のセグメント区間は競い合い、あとはサドルトークやキャンプを楽しむイベントで、今年はじめて日本開催されます。
 

 
 
 
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あと32日! #Grinduro: Japan. Brought to you by @salsacycles.

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Sake at the campsite. The inaugural Grinduro: Japan is just around the corner! Brought to you by @salsacycles.

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場所は長野と新潟の県境、斑尾高原。
会期は10月11日(金)~13日(日)、本番は12日です。
 
本国でも大人気イベントで、エントリー開始から10分でチケットが完売するという……嘘だろ?って思ってたのですが、日本開催分もホントに10分で完売しました。
 
ラッキーにも、そのエントリー峠を越えることができたわたくし、3日間お休みいただいて参加してきます!
 
さて、今回はその準備レポート第1弾。
 
バイクはどうするの?ってとこで、実はアメリカ本国ではMTBの参加率が高く、実際レースとしてはそちらのほうが有利らしい。
 

 
なので、わたくしもクロカンMTBのF-Siでの参加も考えたのですが、日本のコースは太めのタイヤ履いたグラベルバイクが有利に設定されているらしい。レースセクションを頑張るつもりはないのですが、せっかくのグラベルイベントなので、やっぱグラベルバイクで走りたいよね~、ということで。
 

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試乗して気に入っていたCannondale 2020 TOPSTONE CARBONを購入したのは既報のとおり。
 
そのTOPSTONEをカスタマイズしました。
 
 
 

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 2020 TOPSTONE CARBON custom 
 based on “ULTEGRA RX2″ model 
カスタムベース車のメーカー希望小売価格¥315,000+税


 

メインコンポーネントはSHIMANO ULTEGRA RX から、SRAM FORCE 22ダブルタップ油圧ディスクブレーキに変更。
 

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なんでeTAPにしなかったのかというと、既にダブルタップのRED22を持っていて、この機材を今季のシクロクロスで使う予定があるから、操作方法の違うeTAPを使って混乱したくないというのが理由。まあお値段やらなんやらの節約という要素もありますが。
 
ちなみにわたくし、ブレーキは左前・右後設定なのですが、SRAMはメーカー出荷時に右前・左後でレバーとホース、ブレーキキャリパーが繋がって、ご丁寧にフルードも入った状態で出荷されてきます。どうせホースは切ったり、フレーム中通ししたりするので外して出荷してくれてもいいのにね。
最新のeTAP AXSはもうちょっと楽になったみたいなのですが、FORCE22で左右を入れ替えるためには、レバーのフルードタンクを開いて、タンク内のボルトを外してホースを入れ替える必要があります。ポストマウントブレーキには左前・右後設定のものもあったのですが、フラットマウントは左前が国内入荷していませんでした。

 
コンポーネントはSRAM化しましたが、スプロケット(シマノ105グレード 11-34T)とクランクセット(Cannondale Siクランク 46-30T)は元のまま。
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チェーンは元は105グレードのCN-HG601がついていましたが、ULTEGRAグレードのCN-HG701に交換。チェーンオイルはWAKO’Sの特にオフロード用に調整されたEXTREMEを使用。このへんは11速同士ならメーカー問わず機能するので、SRAMとSHIMANOチャンポンです。

 
 
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クランクはBBシャフト長が特殊なので、BB30シャフトに嵌合するSRAMかFSAものでないと使えない。もともと付いている歯数構成もグラベル用の特殊なものなので生かすことにしました。
 
ペダルはCRANKBROTHERSのEGGE BEATER3。オフロード用はこれしか使ったことがありません(笑)

 
 
 
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ホイール周りも純正。ただしせっかくのチューブレス対応なので、チューブレス化しました。何気に人生初チューブレスです(笑) 
いままでシクロクロスでは使いたいタイヤがチューブレス非対応だったのと、MTBは使用頻度の関係でシーラント固化が気になって踏み切っていなかったので。
 
 
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TOPSTONE CARBONのホイールは最初からチューブレス用のリムテープが巻かれているので、あとはチューブ外して専用バルブに差し替え、シーラント入れてポンプアップするのみ。自宅のフロアポンプで作業したので、最初はビード上がらずエアがダダ漏れでしたが、シーラントがある程度粘りをもったところで一気に空気入れたらフロアポンプでもビード上がりました。リムとタイヤが同じWTB製で相性が良かったのもあるでしょう。
 
 

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シーラントはエフェットマリポサのカフェラテックスを使用。名前のとおりカフェオレのようにちょっとだけ茶色い。Finish Lineも気になったのですが、パンク時に充填式補修材を使いたいと考えていて、シーラントと補修材は相性的な部分考えて同じブランドで揃えておくべきかなと。
 
ほかに大きなパンクに備えて、こんなものも用意しました。
 

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 BLACKBURN プラガー チューブレスタイヤ リペアキット 
メーカー希望小売価格¥2,600+税

 
チューブレスタイヤのパンク穴に、この茶色いカサカサしたものを注射針で差し込むと、あとはシーラントが絡まって塞ぐという仕組み。オフロード系ライドでチューブレスなら持っていたいアイテムです。

 
 

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 LEZYNE ROLL CADDY 
メーカー希望小売価格¥2,100+税
※中身は付属しません

 
サドル下につけた、修理用品を収納したシートパックを開いた状態が上の写真。一般的なサドルバッグでもいいのですが、流儀的にここはラップバッグもしくはシートパックなどと呼ばれるものを採用。
※ラップは巻くという意味のWRAPです。
 
 
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ハンドルバーは純正と似ているけど、DEDAのGRAVEL100に変更。以前からシクロクロスバイクにはZERO100を愛用していましたので、その流れ。フラット部分がやや扁平で握っても疲れにくいのがポイント。それと軽量だという点ですね。ドロップ部分から下は外に広がった形状で、オフロードでの安定したハンドリングに寄与します。
Cannondaleのガーミンマウントとknog.のベルOi、セーフティライトにBlider 1は間野的定番装備です。黒くて見にくいですが。
 
で、出来上がったバイクの重量(ボトルケージ2つ、前後ライトとGARMIN EDGE520、knog Oi込み)で……9.32㎏でした。重っ!
おかしいな、試乗したFORCE eTAP AXS仕様はめっちゃ軽くて、これならシクロクロスで担げる!って思ったんだけど。ってアレはカーボンホイールだったか。じゃあ次のカスタマイズはホイールかな……。
 
 
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完成後の2日間の休みを使って、グラベルを含む150kmほどを走ってきました。若干の手直しをして、いよいよグラインデューロ本番です。
あ、その前に湘南シクロクロスのお手伝いしてくるので、そこで若干走らすかもしれないけど。10月6日(日)は湘南国際村の頂上の少し先でシクロクロスレースやってますので、サイクリングついでに見に来てください。ケータリングカーも来るのでご飯食べられますよ。
 
ということでバイクの準備はできたので、次回、記事を書いている余裕があれば準備第2弾でキャンプ関連のお話を。もともと間野はキャンプツーリストですのでね、そっちのお話もいろいろできますよ♪
 
 

 

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1st October 2019

author : ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストア まのゆうすけ

 


 

 

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