2022/06/06 17:48
ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
この週末は北米最大のグラベルイベント『Unbound Gravel』の開催週でした。我らがキャノンデールのカズさんも200マイルのクラスを約12時間で完走!めっちゃ泥んこの写真が送られてきました。
ほかにも『白州の森バイクロア』や、恐ろしく過酷だったと噂の『白馬グラベル』などが開催されていましたが、わたくしは福島県は猪苗代湖湖畔で行われた『湊グラベルライド2022』に参加してきました。
こちらのイベント、自動車部品製造会社の現地事業所に務めるサイクリストのかたが企画され、東北シクロクロスや福島県のMTBライダーの皆さんが協力して運営されたイベントで、募集人員30名。バイシクルクラブ誌のウェブサイトぐらいでしか告知されなかったっぽい、かなり小規模なイベントでした。
そういや去年やって今年は音沙汰がない宮城県開催のJeroborm Gravel Challengeもバイシクルクラブでの告知だけだったな……。チェックしておいた方がいいですね、バイシクルクラブ。
自宅から約300km。会津若松市の湊(みなと)地区が今回の会場。磐梯山を猪苗代湖越しに臨む豊かな田園地帯です。
一昨年の秋に猪苗代湖一周した際にも通った場所ですが、陸側の水田地帯、山の上の風車、湖も美しい、のどかな場所です。
メイン会場はこちら。前夜からキャンプ込みで参加した方々によれば、地元のお酒がふんだんに振る舞われて大変豪華だったとか……。地元の村おこし的な要素も含んだイベントになっていて、前日は参加者が近くの林の手入れをしたりしていたそうです。わたくしは前日勤務でしたので、当日朝からの合流です。
参加者のブリーフィングがはじまりました。
参加賞は地元のお米2kg。こういうの、地味にうれしい。
お馴染みTOPSTONE CARBON Lefty Force22 です。
ホイールは650B、タイヤはPanaracer Gravel King SK 27.5×1.75(650×42)です。
今回のルートは約50km、獲得標高約500m。エイド1カ所あり。それほどハードではありません。
補給食は少な目にしたのでフレームバッグを外しました。いつも持ってくるカメラSony α7Cを忘れたので、カメラ入れているハンドルバーバッグもなしでいいかなと思ったけど、ここに補給食とウィンドブレーカーを突っ込んでおく。まあそんなに邪魔にならないし。サドルバッグは予備のチューブが1本だけ入ってます。
今回の参加者は地元福島県の方が多く、南関東は神奈川県の方が3名、東京からはわたくしだけでした。シクロクロスバイクやMTBの参加者が多く、地元のシクロクロッサーやMTB愛好者のコミュニティー感が強かったです。でも、東北の方ってみなさん優しいから、ぼっちのわたくしにもよく話しかけていただきました。ありがとうございます。
今回のイベントは計測区間ありの半分レースイベント。ただし計測はフィニッシュ地点での目取りだけ。つまり早く出発した者勝ち。わたくしはほどほどにと考えていたので後ろからスタート。
先導のバイクに従ってリアルスタート地点まで向かう集団。リアルスタート切られたら、あっという間にバラけました。しかしレースとは思えないのどかな感じだ……。
後ろの方はこんな感じ。でも自分結局、途中から本気出した(笑)
計測区間過ぎてから一山越えるグラベルへ。
このグラベル、なんかズルズル滑るな、って思ったら実は舗装の上に土砂が堆積してました。途中で空気圧下げました……。
下りは正真正銘のグラベル。グレーチングの前後が舗装されている、けっこう丁寧なグラベルでした。帰りはこれ登ってくる。
国道沿いの水田のあぜ道を進む。走りやすい高速グラベルで全体のスピードが速い。グラベルイベントって割と参加者の体力差があるんですが、今回の参加者はある程度オフロード慣れした脚のある人たちがほとんどだった模様。
おかげで実走取材だったバイシクルクラブ誌の山口さんは追いつくのが大変という……。
やっぱ自分、水田風景好きだなぁ。
対岸は磐梯山
あれ?エイドステーションってココじゃなかったよね?と思ったら、臨時エイドだって。和菓子とエナジードリンクがありました。
しばし歓談ののち
ほぼひとかたまりの集団で『本当のエイド』に出発。
おお~、風車のある絶景!
こちらが本当のエイドステーション。地元の工場の前に週末だけ出ているコーヒー屋さんのテントでした。
終盤の計測区間に向けて、田畑を縫って進む。こちらの風車はさっきのとは違う場所。あの向こう側が会津若松の市街になるはず。
序盤に下った峠道を登る第2計測区間。ここは一斉スタート。まあ、それなりに頑張るよ……。
……と思ったら途中でルート間違えて違う道下ってしまった(笑)
わたくしだけDNFって……
まあ楽しかったからヨシ!
猪苗代湖を背景に表彰式やって終了。お疲れ様でした!!
楽しいイベントを企画運営していただきました皆様、ありがとうございました!
傷がつきにくくなるガラスコーティング『ガラスの鎧』と汚れが付きにくくなる『カガミの甲冑』は、オフロード遊びするグラベルロードにはお薦めしたいです。(道玄坂限定)
グラベル・シクロクロス大好きなキャノンデール専任スタッフ間野がご案内します!お待ちしております(*^^)v
6th June 2022
ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストア まのゆうすけ