少し前の発表でしたが

シマノDi2システムのメインテナンス用

ソフトウェアーのiPad版が発表されましたね。

（iPhone版も予定あるそうです。）

 

 

 

 

今まではPCにE-TUBE PROJECTをインストールして

Di2専用デバイス「SM-PCE1 ￥21,045+税」

 

 

経由の有線でバイクを接続していました。

デバイスの金額とどんだけの稼働率なのか？

となると今までは,われわれショップが

SM-PCE1を持っていて、トラブルがあったり、

タイミングがあればE-TUBEに接続して

作業することが殆どでした。

 

 

iPad版E-TUBE PROJECTは

Bluetooth経由の無線接続です。

場所を選ばずDi2の設定、メインテナンスが

可能になります。

 

ただし！、

Bluetooth通信対応の

Di2パーツが必要です。

 

ロードバイク用としては

内蔵式バッテリー

BT-DN100-2 ￥14,412+税

もしくは、

外装式バッテリーホルダー

BM-DN100S ￥10130+税

のどちらかのバッテリー関連パーツに

 

加えてアンテナである

EW-WU101 ￥7958+税

が必要になります。

上記以前の同様のモデルではBluetoothの

通信ができませんので確認が必要です。

 

詳しい互換性はこちらを

御覧下さい。

 

そんな訳で自分も使ってみることに。

 

↑左がBluetooth対応EW-WU101

、右がBluetooth未対応SM-EWW01

電装コネクタープラグと逆サイドに

型番が記載されています。

 

↑外装バッテリーホルダーは

ロックレバーで隠れる部分に

型番が記載されています。

Bluetooth対応品BM-DN100-S

 

↑Bluetooth未対応　SM-BMR2

 

 

上記Bluetooth対応品に交換、

iPadのE-TUBE PROJECT起動後

Bluetooth接続を設定。

ヘルプが出ますので簡単に設定できました。

 

 

まずはファームウェアアップデートをば！

更新情報はE-TUBE PROJECTの

ホームページにあります。

 

ファームウェアのアップデートは一般的に

動作改善、

バッテリー寿命、

機能追加、

互換性改善等

がなされます。

 

次はカスタマイズ

スイッチに割り当てる動作を

お好みで入れ替えたり、、

 

変速の設定変更、

変速の速度や多段変速設定。

変速速度の設定は

現在Di2ならではの機能です。

 

そしてエラーチェック！

 

 

 

画面の簡単な指示に従って作業を進めて

各パーツをチェックできます。

 

iPhone版がリリースされれば

ユーザーの皆様には

一層お手軽になります。

※安定した通信環境下で

ご使用ください。 

 

 

また、E-TUBE PROJECTとは

別にEW-WU101を取り付けると

GARMINの

EDGE1000などで

Di2情報を表示可能です。

 

PIONEER

SGX-CA500も対応しています。

 

 

ST-9070などのDURA-ACEだけ

STレバーのブラケットに

装備されている

リモートスイッチで

スタート　オン/オフ　や

表示ページをめくる動作などの

設定が可能です。

（※サイコン側の設定です。）

 

ご興味ある方はご検討くださいませ。